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楕円球の青春 2011/1/24

ラグビーに最低限必要なメンタリティ

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/01/24(月) 18:45

こんにちは。昨日の試合でついに唯一無傷だった右肩も負傷して文字通り満身創痍になった清水です。肩が回らないので、トイレでお尻拭くのが辛いです。さて、昨日のビッグウェイブさんとの今年初戦。出場(あるいは観戦)したメンバーのみなさんは何を感じ、そしてどんなことを思ったんでしょうか?私は試合中こんなことを考えてました。体力とか、走力とか、フィットネスとか、スキルとか、戦い方とか、気合とか、、、、そんなもの以前に芦楽に決定的に欠けてるものがあるんじゃないかと。責任感(sense of responsibility)と闘争心(fighting sprit)です。ラグビーに限らずチームスポーツでこの2つがないと、やってる意味がないわけです。特に"All for One, One for All"の精神を重んじるラグビーというスポーツでは、それがことのほか重要です。ラグビーはどんなゲームもチームメンバー間の信頼関係で成り立っており、それぞれがそれぞれの役割を果たさない(果たそうとしない)チームというのは、チームそのものが崩壊しているわけです。それぞれが役割を果たそうとした結果、それが失敗しても誰かがそれをカバーしたいと思うわけですけど、そもそもみんなが役割を果たそうとしないのであれば、もはやお互いをサポートしたいと思う気持ちは生まれないわけです。接触プレーが怖いならテニスとかバドミントンとか真ん中に網のあるスポーツをお勧めします。当たり前ですけど、タックルは地を這うように低く足首に行かないと大きな相手は倒れません。下にいってもボールを繋がれるとか言い訳をする輩もいますが、そもそも上にいっても止められないわけですから例えそのあとボールを繋がれても最初に低くタックルに入って相手を地面に叩きつけてダメージを加えるべきなんです。相手にダメージを加えられれば相手も少しはビビりますし、パスをさせればミスだって起こるわけです。そういう意味ではラグビーは心理戦・神経戦なんです。なめられたら最後、実際はたいして力の差はなくても怒涛のように攻められて気がつくと大差がつくわけです(要するに昨日の試合です)。主将の大野や副将の城谷さんがいくら試合前に意識付けしても、そもそもラグビーに最低限必要なメンタリティがなければ、何を意識しても無駄だと思ったりするのです。強い弱い以前にそういうスピリットをみんなで(勿論私も含めて)もう一度取り戻しましょうよ!!!by清水

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