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楕円球の青春

お正月のラグビーを斬る(その3)

投稿日時:2011/01/05(水) 22:21

こんばんは。年明け早々エンジン全開の清水です。さて、全国高校ラグビーは今日準決勝が行われました。第一試合桐蔭学園Vs大阪朝鮮、第二試合東福岡Vs関学。唯一Bシードで勝ち残った関学。立派です。夜に録画で観ようと思ったんですが、得意先への挨拶まわりの合間に花園へ(おい、仕事サボるな!)。来たのはいいけど、めちゃくちゃ寒い。行くつもりなかったから結構薄着。寒い寒い寒い。メインスタンドへたどりつくと、第一試合が終盤。桐蔭16対10大阪朝鮮。いい試合やなあ。大阪朝鮮が攻める攻める。ゴール前、あと5分。ここでとったら大阪朝鮮の劇的な逆転勝利⇒初の決勝進出やなと思った瞬間、例の卒業後に南アに留学予定の桐蔭FB松島くんが90m独走トライ。21対10となって勝負あり。やっぱりここ一番勝負強いなと思いました。さあ!!!今日は大野、大田、澤村の代わりに関学の応援に来ましたので私的メインは第二試合。実は何を隠そう私も関学ファミリーの一員なんです。大学院だけでラグビーやってないけど、ちゃーんとOB名簿に載ってます。専門は中国労働経済。経済学修士号を頂戴してます(伊藤先生、井口先生その節は大変お世話になりました)。はい。だから今日は真剣に関学を応援しちゃいます。それにしても寒い。観客席の密集に入って誰でもいいからデブの隣に座ろうと思い徘徊していたところ、ちょうど中央付近にデブ集団発見。しかも隣に空席が。ラッキー。風が遮られて温い。作戦成功。環境抜群です。グランドに出てきた選手を見て思ったのは、東福岡の選手はごついなということ。そしてなんか風格っていうか、自信っていうか、余裕が感じられること。関学なめられてんのかな(チャンスやな)。開始5分で1トライ1ゴール決められてから膠着状態。点数的にはそこそこいい試合やなと思うも、東福岡はゴール前から展開してきたりと相変わらずなめたプレーが続く。それにしてもセットプレー、ブレイクダウンとも東福岡の圧勝。強烈です。そして20分過ぎに関学に危険なタックルでシンビンが出てから劣勢に歯車がかかり、10分間に3トライ3ゴール。前半0対28で大勢が決まる。残念だけど役者が違いますね。そう考えるとやっぱり一昨日の伏見工は強かったな。後半早々東福岡の1トライ1ゴールで点数が離れたこともあって、だらだらとした試合になりましたが、終了間際に関学も1トライ返しました。結局7対42でノーサイド。関学ここまでよくやったんじゃないかと思いました。全国大会で初のベスト4は素晴らしいです。心から拍手を贈りたいです。明日大野と関学全国制覇の前祝いする予定だったんですけど、急きょ残念会ということで(なんだ名目はともかく結局飲むんじゃないか)。さて、これで明後日の決勝は昨年と同じ東福岡Vs桐蔭学園。楽しみです。布巻くんVs松島くんの激突も見たいです。東福岡がちょっとは慌てるところを見たいですね。いずれにしても昨年よりは接戦になるんじゃないでしょうか。9日には大学選手権も決勝を迎えます。いよいよ学生さんの今シーズンもフィナーレが近づいています。毎年思うんですが、華やかな宴のあとはなんとなく寂しいですね。心の中にユーミンのノーサイドが流れてます。by清水

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