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楕円球の青春 2011/1

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芦楽がさらに進化するために

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/01/30(日) 21:21

こんばんは。今日のゲームで激しく当たりすぎて今になって体中痛い清水です。今日は必要以上に張り切りすぎて疲れちゃったんで、ブログの更新は明日以降にしようかと思ったんですが、みんなが「清水は大活躍したし、また強気な発言が炸裂するんだろうな」と期待してるのかな?と思って書くことにしました。白紺チームVs参丁目戦大野組2011年初勝利しました。赤黄チームもラストプレーでとり切りましたね。りっぱです。よかったよかった。森下さんからも負けたらただじゃすまないとはっぱかけられてたし、正直ホッとしました。昨年末からあまりいい試合ができてなかったし、何よりも勝利から遠ざかっていたので、今日はどうしても勝ちたい勝たなければいけないゲームでした。私的には今日の試合はFWを鼓舞するために、アタックもディフェンスも最初から超攻撃的に激しくいくと胸に誓っていました。主将の大野も先週火曜日王子公園Tetzで「主将として背中を見せる」と宣言してましたし(背中をじゅうぶん見せる前に無念の退場となりましたけど。。。)、そういう意気込みにまわりの人間も応えなければいけないと思ったわけです。ハーフ団とくにSHの仕事は、チームの精神的な支柱となりゲームをコントロールすること、そしてチームが一番強いと自信を持っているところで勝負し、FWとBKが最高のパフォーマンスが出せるように指揮することです。そういう意味では今日はうまくいったかなと思いました。ここ数試合で自信をなくしているFWをとにかく一歩でも前に出す。今日はそれにつきます。SHのトライはほとんどの場合はFWのお陰であることが多いです。今日の場合もそうだと思います。FWのテンポよい縦の繋ぎがでたことで、SHやSOの視野が広がってタイミングよく穴が見つけられたわけです。小川や尾中さんの早いフォロー、藤本さんの足を高く上げた突進、平野さんや徐さん、大河原さんはじめFWのみなさんが見せたピックアンドゴー。芦楽FWらしさが久しぶりにでましたね。よかったです。ただ、芦屋がさらに進化するためにあえて苦言を言わせて下さい。今日の白紺戦でとられたトライは2本(でしたよね?)とも高い意識があれば防ぐことができただらしないとられ方だと思うのです。ラグビーにはとられていいトライはないのですが、個人技で抜かれたり、スピードで振り切られたり、相手の意図通りのサインプレーで人数が余ったりと、悔しいけどどうしようもないトライは確かにあると思うんです。でも今日とられたトライはいずれも、人任せにしないでちゃんと激しくタックルに入っていれば防げたトライです。そういう意味ではまだまだ甘いわけです。正直15分2本終わってどっちが勝ってもおかしくない展開でしたね。しかも3本目は風下。ここは誰かのビッグプレーでトライをたたみかけて一気に引き離して相手の戦意を喪失させる必要があったわけです。そうすることで精神的に有利に立って、あとは敵を圧倒すればいいんです。結果だいたいプラン通りにゲームマネージできてよかったです。ということは、うじうじ言わないで素直に今年の初勝利を喜べばいいわけですね。はい。まあ、次戦までは少し間があきますので、春の惑大会に向けてチーム力を上げていきましょうよ。最後に、昨夜のサッカーアジアカップでの日本優勝すごかったですね。私はボレーシュートを決めた李忠成選手よりも、あの局面で左サイドから一人振り切って完璧なセンタリングを上げた長友佑都選手をすごいやつだと思いました。昨夜の日本チーム、日の丸を背負ったプライドを十分すぎるほど感じました。by清水

プライドを持って闘う

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/01/29(土) 10:10

おはようございます。昨夜ブログを更新しようと思っていたのですが、凹む受験生お父さん的場さんの激励会(出席者:的場、森下、平野、宮本、大田、澤村夫妻、乾、鈴木、清水)で激しく飲みまして。。。今週は先日のBW戦でのあまりの不甲斐ない戦いに、実に荒れた一週間でした。火曜日は王子公園の高級焼きそば割烹Tetzで、澤村、澤田のFW陣と主将の大野を前に喝を入れ、そして昨日は的場さんを餌にチームの信頼関係を取り戻すため激しく議論を交わして明日の参丁目さんとの試合に必勝を誓いあったのでした(つまり酔っぱらって気が大きくなっただけ)。というわけで、だいぶブログや飲み屋でいいたいことを言ってすっきりしたりしたわけなんですが、チームの根本的な問題はなにも具体的に解決されていないわけです。そこで明日のメンバーに対しての提案なんですが、明日のVs参丁目戦、スキルや体力に対して云々言い訳するよりも、まずは芦屋楽惑のラガーマンとしてのプライドを持って闘いませんか?簡単なことで、それだけです。はい。私事ですが、BW戦で痛めた右肩に昨日針を入れまして、なんとか参戦しようかと思っているんです。先週のゲーム終了時は来週は絶対に無理だと思ったんですが、毎日酒を飲むうちに徐々に回復したわけです。それにしても、この歳で針を打ってまでラグビーをやろうとしている自分がただのアホに見えます。それはそうと、昨日の的場さん激励会で最年少乾や鈴木が的場さんに対して熱く語っていた「挫折は必ずや人生の肥やしになる」という趣旨の発言。あれいいですね。私も「挫折のない人間は深みがない」とかねがね感じているんです。そういう意味では、毎日繰り返し挫折している森下さんは底なし沼のごとく深みがありすぎて尊敬してしまったりします。はい。さあ、今晩は国家のプライドを背負った若者たちによるサッカーアジアカップ決勝戦を気合いを入れて観戦し、モチベーションを高めようかと思ったりしているのです。by清水

ラグビーに最低限必要なメンタリティ

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/01/24(月) 18:45

こんにちは。昨日の試合でついに唯一無傷だった右肩も負傷して文字通り満身創痍になった清水です。肩が回らないので、トイレでお尻拭くのが辛いです。さて、昨日のビッグウェイブさんとの今年初戦。出場(あるいは観戦)したメンバーのみなさんは何を感じ、そしてどんなことを思ったんでしょうか?私は試合中こんなことを考えてました。体力とか、走力とか、フィットネスとか、スキルとか、戦い方とか、気合とか、、、、そんなもの以前に芦楽に決定的に欠けてるものがあるんじゃないかと。責任感(sense of responsibility)と闘争心(fighting sprit)です。ラグビーに限らずチームスポーツでこの2つがないと、やってる意味がないわけです。特に"All for One, One for All"の精神を重んじるラグビーというスポーツでは、それがことのほか重要です。ラグビーはどんなゲームもチームメンバー間の信頼関係で成り立っており、それぞれがそれぞれの役割を果たさない(果たそうとしない)チームというのは、チームそのものが崩壊しているわけです。それぞれが役割を果たそうとした結果、それが失敗しても誰かがそれをカバーしたいと思うわけですけど、そもそもみんなが役割を果たそうとしないのであれば、もはやお互いをサポートしたいと思う気持ちは生まれないわけです。接触プレーが怖いならテニスとかバドミントンとか真ん中に網のあるスポーツをお勧めします。当たり前ですけど、タックルは地を這うように低く足首に行かないと大きな相手は倒れません。下にいってもボールを繋がれるとか言い訳をする輩もいますが、そもそも上にいっても止められないわけですから例えそのあとボールを繋がれても最初に低くタックルに入って相手を地面に叩きつけてダメージを加えるべきなんです。相手にダメージを加えられれば相手も少しはビビりますし、パスをさせればミスだって起こるわけです。そういう意味ではラグビーは心理戦・神経戦なんです。なめられたら最後、実際はたいして力の差はなくても怒涛のように攻められて気がつくと大差がつくわけです(要するに昨日の試合です)。主将の大野や副将の城谷さんがいくら試合前に意識付けしても、そもそもラグビーに最低限必要なメンタリティがなければ、何を意識しても無駄だと思ったりするのです。強い弱い以前にそういうスピリットをみんなで(勿論私も含めて)もう一度取り戻しましょうよ!!!by清水

ラグビーと宗教

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/01/21(金) 23:20

こんばんは。芦楽HP係の清水です。今日は芦楽HPの出来栄えに感動した堀口オーナーに「太陽の恵」HP制作を頼まれまして、その打ち合せにWEBテクニカル担当中尾さんと青木に向かいました。現業は激しく忙しいのですが、まあ世のため人のためになるならそれはそれで生きている価値があるのではないでしょうか。声をかけてもらってるうちが花です。はい。中尾さんと18:30に阪神梅田駅待ち合せ。阪神電車に乗って青木へ。19:00すぎに太陽の恵着。さっそくHP制作へ着手。あーだこーだと無料サーバへの登録を終え、次までにやることをみんなで相談。お腹もすいたので堀さんのご厚意に甘えそのまま宴会に突入。話題は自然とラグビーの話に。その中で堀さんが私のブログに共感してくれてまして、やっぱり今年の帝京スタイルのラグビーに一石を投じたいと。一気に意気投合しまして、テンションMAX↑↑。じゃ、どんなラグビーが好きなんだ?⇒やっぱり慶応のラグビーとかっていいよねという話になり、テンションアンテナ3本↑↑↑。じゃなんで慶応のラグビーが観る者の心を打つのか?それは実はその宗教性にこそあるんですね。弱いものが強いものに闘いを挑む時、スキルや気合いなどという次元をはるかに超越したところの宗教性こそが勝敗を決するわけなんです。以前から大学選手権でベスト4に入る難しさを説いてきましたが、簡単に言うとチームに宗教性があるかどうか?そういう部分につきるのです。ベスト4に入るチームというのは少なからずこの宗教性があるわけです。慶應だけでなく早稲田には早稲田教があるし、明治には明治教があるのです。そして近年台頭してきた関東学院や帝京、東海にも伝統的な宗教性ではなくても、そこには指導者という一人の教祖を崇拝するというやはり宗教性があるわけです。関東学院には春口さん、帝京には岩出さん、東海には木村さんという絶対的な教祖がいるわけです。強かった時代の関西のチームにも同志社の岡さん、大体の坂田さん、京産の大西さんと、ふりかえるとやっぱりカリスマ的教祖がいたわけです。堀さんから「最近なぜ関西の大学チームが大学選手権で勝てないのか?」と言われたとき、真っ先に指摘したのがこの宗教性です。そうです。今関西のチームが大学選手権の準々決勝の壁を破れないのは、つきつめればすべては宗教性のなさに起因しているのです。人間一番怖いのは死んでもいいと思っている人間と闘うことです。早稲田が早慶戦を一番恐れているのは、それがジハードだからです。誤解を恐れず例えるならば、アメリカ早稲田に対してアルカイダ慶応(慶応の関係者にけしからんと叱られそうですが、あくまでただのたとえ話です。)。アメリカ早稲田の圧倒的な軍事力によっていつも完膚無きまでに叩きのめされるわけですが、10年に1回くらいの割合で山岳ゲリラ戦に持ち込み勝利するわけです(最近では赤い共産党中国・帝京が台頭してきていますけど)。たとえ話はさておき、とにかく自分たちが信じるラグビーこそが最強であると信じて疑わない、そのメンタリティこそが大学選手権においてだけでなく、高校でも社会人でも、そして我々の惑のラグビーにおいても、ここ一番の壁を破れる大きなファクターなんです。ほんの少しでも、もしかしたら相手のラグビーのほうが強いかもしれないと思った瞬間に負けるわけです。ということで、今日も太陽の恵みで熱く語り、ほろ酔いで家路についたのでした。by清水

北新地with大野

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/01/18(火) 22:41

こんにちは。芦楽のエンターテイナー清水です。うーん今週もなんだかんだと忙しい。太陽の恵みのHPもやらなあかんし。なんて言っても1年間飲み放題ですからね~。堀さんよろしくです。今日は体調もよろしくないし早く帰ろうと思ったんですが、夕方に大野からの悪魔の誘いが。。。澤村は嫁さんに頭があがらないので直帰したらしく、魔の手が私に。結局大野とイタリア料理屋に。客はオヤジの俺たち二人だけ。ワインがんがん。パスタがんがん。気がつくとホロ酔いに。大野と私の会話はとかくラグビーの話になりがちなんですが、意外とそうでもないんですね。結構家庭についてとか、人生についてとか真面目な話をしてたりします。大野はAB型で私はO型なんで、バランスは意外といいんですね。AB型は天才肌。へんなところにへんな拘りがあります。ロイヤルホストが駄目で、すかいらーくがいいとか、クレージュが嫌いだけどコーチはいいとか。全く理由がないので意味がわかりません。はい。でもSOとしては面白い人材ですね。なんていっても動きが予想不可能なんで。見方も困惑しますが、敵も困惑するわけです。ただ大野の場合はまだその良さがでてないですね~。いい意味でも悪い意味でもAB型というのは勝手気ままなんですね。気を使わずに自由にするところが良さでもあり悪いところでもあるわけです。ところが大野の場合はAB型のくせに意外と他人に気を使ったりするんですね。そのあたりを今日は説教しました。主将をたった1年で辞めたいとかいいだすわけです。会社で社長になったら、なんとか1年でも長く居座りたいと思ったりするもんですが、欲がないんですかね~。まあ今日のところは惑大会で優勝するまでは辞めないということで決着がつきましたけど。因みにO型というのはバランス型なんですね。なんとか全体のバランスを取ろうと必要以上に努力するんですね。なので組織には欠かせない人材です。AB型の予測不可能な言動やB型の自己中心的な言動にも耐え、A型の神経質な動きにも柔軟に対応してあげるんですね。O型ってなんて人格者なんだろ。でも意外と後から思うと損するんですね。バランスとることに必死で自己主張ができないんです。そう思います。はい。さて、帰ればいいのに、2次会に。やめりゃいいのに更にハイボール2杯づつ飲んで家路につきました。日曜日はBW戦。今夜は戦略会議のはずが気がつくとただのリーマンオヤジの飲み会に。結論、ラグビーは難しい戦術論よりも大切なのは気合いだということになりました。あっ、因みに私の愚妻もAB型です。by清水
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