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楕円球の青春 2011/7/8

芦屋楽惑はどこに向かうのか?

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/07/08(金) 20:06

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。昨夜は元主将徐さん、SO鈴木と3人で西宮北口で飲みました。徐さんは大田の抜けたチームを心配してくれ、私はチームが勝ちきれない悩みを聞いてもらいたくて、そして鈴木はBW戦の無念と仕事と家庭でのストレスを発散(というより暴発)させたくて、、、、それぞれの思いを胸に西北に集結したのでした。案の定酒が進むにつれて、熱く熱く語り始め、偶然にも隣に座っていた関学ラグビー部OB&現役によせばいいのに檄を飛ばす始末。ここで帰ればまだ被害は少なかったのですが、勢い余って2軒目へ。この段階で鈴木は意識不明。身重の嫁さんを案ずる清水と徐さん。。。ついに終電もなくなったころ、やっぱりまたタクシーで鈴木を送るはめに(懲りてない。全く懲りてない。全然懲りてない。)。ただ前回の教訓を生かして鈴木の持ち物を確認、私はタクシーを降りずに捻挫をしないですみました。はい。前置きが長くなったのですが、いよいよ本題です。先週の芦屋クラブさんとのラグビーパーク、この週末の解惑大会の参加状況なんかを見るにつけて、何を思っているかというと、芦屋楽惑というチームはこれから一体どこに向かって走っていけばいいのか?ということです。「強い芦楽を作りたい」とか「勝てる組織を作りたい」とか、「フォロワーシップ型の組織で筋肉質にしたい」とかとかいろいろ言ったところで、所詮は本当に真剣にラグビーやってんの?ラグビー甘く見てんじゃない?と周りから思われてるんじゃないかと思ったりするのです。私は、ラグビーはチームスポーツなので、「ラグビーを楽しむこと」=「チームとして成長し、そして勝つこと」だと考えているわけなんですが、惑チームという幅広い年代や経歴・スキルの人が集まっていたり、さまざまなリスクで思うようにラグビーができなかったり(そういう年代)と、メンバーそれぞれがそれぞれの事情のなかでやっている以上、主将といえどもあまり自分のラグビー観を押しつけるのはどうかなと最近になって思うようになりました。「勝ちに拘る」と一口にいっても、いろんな拘り方があり、現役チームのように一生懸命やっても一度もピッチに立てないようなメンバーがいるという状況になってまで勝つというのは、恐らく惑ラグビーのスピリッツに反しているんだろうなと思うわけです。だからこそ、練習に真面目に来ているプレーヤーであれば、多少スキルで劣っていても出場してもらうわけで、それが原因でたとえ負けたとしても、それはそれでいいんじゃないかと。。。まだ思えないけど、、、、そういう考え方もあるよねと一生懸命消化しようとしているのです。いろいろな楽しみ方や考え方(例えば、たった一人でどっかのチームに交じってラグビーしても、勝敗に関係なく一つ一つのプレーによくやったよねと自己満足したりとか)、惑ラグビーに求めるもの、芦屋楽惑に期待するものがそれぞれみんな違うなかで、チームとして同じ目的意識を持って同じ方向にベクトルを合わせて進んでいくというのは実はめちゃくちゃ難しいぞと改めて感じている今日この頃です。そう考えるとピュアに熱い学生のラグビーってやっぱりいいなと思ったりします。いずれにしても、これからまだまだ悩みながら走るという覚悟を決めた私がいるのでした。by清水

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