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楕円球の青春 2011/7/19

春シーズンを振り返って

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/07/19(火) 23:12

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。昨日は早朝から女子サッカーのワールドカップ決勝戦を観戦したせいで昼間のメディカルサポーター講習会は本当に眠かったです(幹部会はそれなりに絶好調でしたけど)。それにしても延長残り3分での同点シュートは奇跡的というかめちゃめちゃすごいですねえ。PKは基本的に心理戦なので、この時点でほとんど勝負が決まっていたと言っても過言ではないかと思います。それにしても最後にPK蹴った20歳の女子大生熊谷沙希選手ってメンタルすごいですねえ。PK戦でキーパーが止めまくって有利にたっていたとはいえ、ここを外しちゃうと勝負はどうなるかわからなくなる展開。アメリカのキーパーがキックの前ににらみを利かせてプレッシャーをかけてきたなかで、左上に蹴るってどーよって感じですね。あの場面で枠を外すのを恐れずに転がさないで上に蹴るってなかなかできるもんじゃないですねえ。立派です。はい。さて、今日は芦屋楽惑清水組の春シーズンを振り返りたいと思います。勝ち負けでいうと一昨日のBW20周年記念招待試合の結果までで7勝9敗2分ですか。まずまずとも言えますが、私的には残念ながら100点満点で35点くらいかなと思ってます(私個人、主将としての通信簿はたぶん20点くらい)。今シーズンからラグビーのレベルを一段あげていこうと思い、練習メニューをがらりと変えメンバーにはそれなりに厳しい練習を強いてきたわけですが、残念ながら結果がついてきませんでした。成果はゲームで徐々に表れているといった励ましのお言葉を頂いたり、実際負け試合もほとんど全て10点差以内ということを考えると、どんなチームとやってもボロ負けしたりせずにそれなりに戦えるチームにはなってきたのかなと感じたりはします。ただ目標にしてきた兵庫惑大会で2戦とも負けたわけですし、内容がよくても結局は勝ちきれずに負けているわけなんで、結果を背負わなくてはいけない主将としては責任を感じています。一方で惑チームの主将というのは思いのほか難しいなと感じながら走ってきた日々でもありました。どの程度のバランス感覚を持ってやっていけばいいのか?チームのベクトルをどのあたりに合わせたらいいのか?主将のラグビー観をどのくらい主張すべきか?などなど自問自答する毎日でした。それでも主将を任せてもらっているからこそ、あれこれ悩んだりその中で新しい気づきがあったりするわけで、私自身もそれなりに勉強したり成長したりしたように思うので、そういう意味ではクラブやメンバーにはほんとに感謝しています。秋シーズンも基本的には方針を大きく変えることなく、白紺、赤黄の隔てなく容赦せずに泥臭くガツンガツンやっていこうと思っています。by清水

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