written by 清水 誉 投稿日時:2011/07/01(金) 23:55
こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。今週一週間は結局ずっと先週のBW戦での敗戦を引きずったまま過ごしてしまい、気がつくと金曜日になっていました。私事ではありますが、今日7月1日は46回目の誕生日です。BW戦での勝利で誕生日の前祝いをするはずが、しょんぼりしたバースデーになってしまったわけです。でも誕生日らしくちょっとはいいこともありました。澤田じゃないけど、私のジャージーも激闘で両袖の脇の下が破れちゃったんですが、珍しく嫁さんが縫いつけてくれていたみたいです(気がつかないから、縫ったなら縫ったって言えよとまた揉めたりするんですけど。。。)。それにしても人生というのは早いもので、あっという間に白パンを穿けるのもあと3年となってしまいました。さて今日のテーマは私の好きな言葉のひとつ「敗者の美学」です。前にも書きましたが、スポーツの心は力への賛歌にあるので、どんなスポーツでも力があるほうが勝った方がいいし、逆に勝ったほうが力があると言えるわけです。ただ私がかねがね思っているのが、同じ負けるなら美しく負けたいというものです。「美しく負ける」っていうのはどういうことだっ???なかなかいい質問ですねえ。言葉で表現することが難しい感覚なんですが、あえて表現すれば、観ている人に感動と勇気を与えられたかどかということかなと思っています。究極、観ているうちにいつの間にか泣いていたりする感じですね。決してコテンパンにやられてすっきり負けろというものではなく、どっちかというと「もういいよ。そこまでやってくれれば十分だよ。」と声援を贈ってくれている人に思ってもらえるかどうかということです。そういう意味では、先週のBW戦は私的にはかなりそれに近い感覚まで迫っていたように思うのです。三田平谷Gで観戦していた方々が多少なりとも、強豪BWをあと一歩のところまで追い詰めた我々の戦う姿に感動してくれたんじゃないかなと思ったりしています。美しく負けるという戦いはやろうと思ってもなかなかできるものではないのですが(美しく負けないで、勝ちゃいいだろと。その通りです。はい。)、これからも勝負に拘りつつ、勝っても負けてもそういう戦いが数多くできればいいなと思っているしだいです。by清水