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楕円球の青春 2012/8/5

真夏のノスタルジア

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/08/05(日) 14:29

こんにちは。芦屋楽惑主将清水です。暑中お見舞い申し上げます。いきなり私事ですが、先月からなんやかんやと仕事で駆けずり回っていてオフ前からクラブにかかわることができていません。主将の立場で参加しなくちゃいけない活動も多くあるのですが、心苦しいかぎりです。ごめんなさい!その後たまたまクラブが夏のオフになってうやむやになってはいますが、オフ明けには合宿もありますし、秋シーズンは交流戦やカップ戦それにBBQ大会、忘年会(まだ気が早いか)などのクラブ行事もたくさん予定されていますので、なんとか都合つけて先頭に立って仕切っていきたいと思っています。頑張ります!それから、連日ロンドンで行われるアスリートたちの熱戦に心から敬意を示したいと思うのです。男女サッカーの快進撃は勿論のこと、普段あまり脚光を浴びることのない競技でさえも輝いて見え、そしてそのドラマにいちいち感動し(歳をとるとわりとすぐに感動するなあ)、そういう時間を共有させてもらってることに感謝しているのです。頑張れニッポン!さて、この季節になりますと、ラガーマンなら誰でも灼熱の太陽の下、地を這い、泥と汗にまみれ、草を食べたあの夏の死ぬような練習風景に思いを馳せるのではないでしょうか?現役チームは秋からの公式戦に向けて、この季節の過ごし方こそがシーズンの勝負を決するといっても過言ではないのです。ここでいかに自分やチームを追い込むことができるかどうか?あるいはそういう非日常的な時間空間を通じてチームが一つになれるかどうか?夏は、そういう個人としてもチームとしても一番成長できる重要な時間なのです。思えば、高校1年生の初めての夏合宿の最終日、それも最後のメニューを迎えた時、何故か涙が止まらなかったことを思い出します。走りながら周りをみたらみんな泣いてました(なんて純粋でかつ熱かったんだろ)。そして合宿を終え山を降りるとき、車の中で聴いた松田聖子の「白いパラソル」とか「小麦色のマーメイド」とか(うーん古い)、サザンやTUBEの夏ソング。30年の歳月を経たいまでも昨日のことのようにその風景が脳裏をかすめ、そしてSONGがリピートするのです。それにしてもいつのころからなくなったのかなと思うのですが、このオヤジ的な夏のノスタルジーの主役ともいえるヤカンと土のグランドそしてサロメチールの香り。いつしかヤカンは給水ボトルに代わり、土のグランドは芝のグランドに代わりました。でもそれはそれできっといいことなんだろーなと今一人納得しているのです。なにはともあれ、今年も全国の現役ラガーマンの夏を心から応援したいと思います。そして我々芦屋楽惑も9月早々には夏合宿を行います。遠い夏のノスタルジーに浸りながらも、今年はそれなりに自分やチームを追い込んでいこうと思っています。メンバーは覚悟して下さい。はい。最後になりましたが、9/1カファレル北野本店リニューアルオープンします。カフェスペースを10席ほど増やしましてみなさんの来店をお待ちしています。そして9/28カファレル川崎店新規オープン致します。カファレル5店舗目の直営店となります。関西居住者にはあまり縁がないとは思いますが、なにかの折りにお立ち寄りいただければ幸いです。by清水

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