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楕円球の青春

ラグビーが一番輝いていた時代のように

投稿日時:2012/08/23(木) 22:28

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。ガキの頃から毎年夏の高校野球甲子園大会が終わりますと、何となくさみしい気分になるのは私だけでしょうか?今年の場合はそれに加えてオリンピックがありましたので、宴の後の寂しさは例年以上のものがあります。オリンピックでも高校野球でも新しいヒーローが生まれました。いつの時代も若い世代が元気よく活躍してくれるのは気持ちのいいものです。アスリートたちのヒーローインタビューなんかを聞いていると、最近の若者も全然捨てたもんじゃないぞと。むしろ我々のころよりもしっかりしていたり。そんなことを思っている晩夏です。さて、昨夜は我らがキンソンさんが営むラグビーバー「サードロー」15周年パーティ@神戸チキンジョージが盛大に開催されました。芦屋楽惑メンバーもみんな忙しいなかで本当に多くの仲間が参戦してくれました。私も早々から参戦させて頂きましたが、今日朝一東京で大切な商談がありましたので、残念ながら早々に切り上げさせて頂きました。ごめんなさい。でも本当に楽しいひと時でした。どのくらいの人が来ていたのか?さっぱりわからないくらいの盛況ぶりでしたが、見渡せばオヤジオヤジのオンパレード。でも我々の現役時代、つまりこの日集まったオヤジたちの時代ってなんとなく古き良き時代でしたよね。時はバブル絶頂期。80年代から90年代前半にかけての時代。いま振り返るといろんな批判もあるのかもしれませんが、みんなが元気で明日が今日よりも確実によくなると信じ、いけいけどんどん怖いもんなしの時代でした。はい。巷ではユーミンの「ノーサイド」が流行り、ラグビーやってるっていうだけで結構モテたり。ビッグカードになると秩父宮や国立が超満員。大学では早慶明に日体、大東、関西の同志社、京都産業、大体大などがしのぎを削り、社会人では釜石の7連覇から神鋼の時代へ。そしてなによりも学生が最後に社会人に近かったという意味で若者が主役だった時代。因みに私の大学4年間で2度も学生が日本選手権を制するという('85年慶応、'87年早稲田)、いまでは想像すらできないそんな華やかな時代でした。昨夜のパーティではそんな時代のパワーが懐かしく感じられました。いまそんな我々の世代もビジネスマンとして終盤を迎えようとしています。当然まだまだ体力もあるし元気なんですが、そうは言ってもこの10年くらいが僕らの時代なのかなと思ったりします。いま、日本の経済情勢も引き続き閉塞感漂っていますし、中国や韓国など近隣諸国との外交問題に加えて、シリアやソマリアなど安全保障的にも混沌とした時代なんですが、ビジネスでもラグビーでも僕らが生きてきたあの時代のようにキラキラ輝くいい時代にしたいものです。by清水

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