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楕円球の青春 2012/10/4

ぶれずにやりきる

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/10/04(木) 21:48

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。11月に有楽町と湘南藤沢に同時オープン予定の新店舗の最終交渉のため横浜に来ています。重要な1日なのにS田のせいで二日酔いです。昨夜はS村、K野、S田の白パンFW主力メンバーと六甲道のヤキソバ屋さんに集結しまして、さらによせばいいのに帰りにJR芦屋界隈でS田と立ち飲みバールへ。最悪です。ことろで、昨日まだそれほど酔っていないころに私が力説したことがありまして、それは「何事も中途半端はダメ」だという(やや大げさに言うと)人生観です。中途半端というのはいい加減という意味ではなく(もちろんそういう場合もありますが)、折衷案とか、いいとこどりとか、どちらかというとそういう意味です。ビジネスシーンでもよくおこるんですが(特に関係者というかプレーヤーが多い場合)、みんなの意見を取り入れすぎてへんてこなものが出来上がるとか、相反するA案とB案のいいとこだけをとって組合わせた結果おかしな作品やプランができたりしたことないですか?そもそも私に言わせれば折衷案なんていうのは責任逃れの賜物だと思うのです。極端な案とか意見に振りすぎて滑ったときの責任を取りたくない人たちがたくさんいると得てして最悪の結果になるのです。A案ならA案、B方向ならB方向に真っ直ぐいかないと、仮に滑ったときにも何も残らないわけです。A方向に行って仮に失敗してもA方向がダメなことがわかるだけまだましなわけです。折衷案で失敗したら何が悪かったのか?どこに原因があったのか?全く不明になるわけです。そして誰も責任をとらない。この繰り返しが最悪のパターンなわけです。「おい清水!今日はやけに理屈っぽいけど、結論を早く言え!」。はい。結局今日私が何を言いたいのかというと、私が主将をやらしてもらっている間、芦屋楽惑は真っ直ぐぶれずに「やるからには真剣に勝負にこだわり、勝てるラグビー、強いチームを作る」ことに邁進するということです。いろんな批判や意見の対立は承知の上。清水組が解散となったとき、「やっぱり間違ってなかったよね」とか「チーム強くなってよかったよね」とかそういう評価になるのか?あるいは「惑ラグビーではそんなこと言ってもちょっと無理があったよね。」とか「勝負にこだわらないエンジョイラグビーのほうが惑ラグビーのあるべき姿だよね」みたいな評価になるのか?うーん。どっちも可能性ありだな。楽しみにしています。そして最後に。どうしようか迷ったのですが、私にいまできることはこれだけなので、あえて呼びかけたいと思います。「中尾さん!もしこのブログ見ていたら、少しでも早く戻ってきてください。元気な姿をまたグランドに見せてくれると信じてます。また一緒にラグビーやりましょうよ!」by清水

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