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楕円球の青春 2012/10/14

天高く馬肥ゆる秋

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/10/14(日) 07:56

おはようございます。芦屋楽惑清水です。久しぶりに朝にブログ更新しています。今日は天理オールドベアさんとの定期戦があります。朝から秋らしくさわやかに晴れています。ここのところ気温もぐっと下がりまして、過ごしやすい毎日です。清水家では昨日ついに夏物を片付けまして、いわゆ衣替えをしました。気分一新週明けから働こうと思うのです。実は9月に出店した川崎の新店舗がオープン当初から思ったように売り上げが上がらず(というより惨敗)、日本一の売り上げを誇るSCへの出店ということで結構期待していただけにダメージも大きいのです(涙)。これだけガンガンあちこち出店してると、その中のいくつかは滑るんだろうなとは思っていたのですが、実際滑ってみるとショックです。ファーストリテイリングの柳井さんは「1勝9敗」という本を出されていますが、うちのような零細企業は打率1割だと潰れちゃいますので、せめて5割の勝率はたたき出したのものです。一度滑ると次も滑るんじゃないかと不安になったりするんですが、玉は打たなきゃ当たらないわけですから、原因を冷静に分析しまして立て直したいと思っているところです。それから、「不安や心配っていうのは人間の頭の中だけにあるもので実際には起こらないことが多い」という趣旨の内容をどっかの本で見たことがあります。よくよく考えてみるとそうかもしれません。不安で不安でしかたがなかったことが実際過ぎちゃうとなんでもなかったりとか、予想とは全く別の展開を見せたりとか、そういうことってビジネスや日常生活でもよくありませんかあ?むしろあまり心配していなかったことが、とんでもないことになったり。だから私はよくうちの若い連中に言うのです。「スムーズにいっていることこそ疑え」と。さてさて、今日はいまから奈良天理まで日帰り遠征に行ってきます。天理さんとのゲームの時はどういうわけか毎年同じようによく晴れます。天理まで行って親里という素晴らしいグランドで試合をさせてもらい、アフターファンクションで柿の葉寿司を食べ、帰りにみんなで鶴橋に立ち寄るというのが恒例行事です。天理さんとは芦屋がいまよりももっともっと弱っちいチームで負けてばっかりいたころから胸を貸していただいていたチームですし、今日は8月に他界した深野先輩の追悼試合でもあるので、芦屋らしいラグビーを見せたいと思っています。また、巷ラグビーは学生さん、社会人ともにシーズン真っ盛り。シーズンも深まると強いチームしか残っていませんが、今の時期は強いチームも弱いチームのみんな晴れ舞台に登場します。勝者の数だけ敗者もいる。常勝チームのようにシーズン一度も負けないチームもあると思いますし、何もわざと負けろというわけでもありませんが、「勝ちから学ぶものはあまりなく(というよりも学ぼうとしない)、負けから学ぶことが多い」とすれば、負けたチームもくよくよせず、敗戦から何かを感じ、そして次につなげていって欲しいと思うのです。「お前こそ川崎での惨敗からちゃんと学べよ!」と叱咤激励の声が聞こえています。はい。by清水

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