楕円球の青春 2011/6/19
熱い平常心で挑む
投稿日時:2011/06/19(日) 18:39
こんにちは。芦屋楽惑主将清水です。来週は兵庫惑大会第2戦のビッグウェーブさんとの公式戦です。本来であれば最終戦となるはずでしたが、先日の季節外れの台風のお陰で最終戦は秋に持ち越しとなっています。さて、ビッグウェーブさんとは毎年何度かゲームをやらせて頂いていますが、兵庫惑のなかでの実力は我々も含めた他チームより一歩抜きんでた存在かと感じてます。そういう強いチームがあればこそ我々もBWさんを目標に頑張れたり、なんとか勝とうとあれこれ企てたりできるわけで、そういう意味ではライバルになっているかどうかわかりませんが、ありがたい存在なわけです。残念ながら、直接対決では昨年も一昨年もいわゆる大差で敗れました。昨年戦ってみて正直力の差があるなというのが実感でした。なので、その差を少しでも埋めてあとは気持ちで勝てるようなところまでなんとか持っていこうと、昨年大野組のときから練習メニューもこれまでの緩いものから少しずつ変えて1年間やってきたわけです。当然我々も新しいメンバーが加わったりもしてますし、チームレベルも少しはあがっていると思いますが、BWさんも当然進化しているわけです。勝負には最善を尽くしますが、結果はラグビーの神様だけが知っているわけです。そして、そういうこととは別に、ただただ願うことは、練習でやってきたことを試合で100%出したいということです。練習でのパフォーマンスをそのまま100%試合で発揮することは簡単なようですが、実は一番難しいわけです。ゴルフでも練習場では間違いなく300ヤードしかもまっすぐ飛ぶのに、コースではなんで200ヤードも飛ばないのか?さらにはなぜスライスがかかるのか?そういうことです。はい。次の試合、大切なことは、この1年間の成果をチームとしても個人としても出し切るために平常心でかつひたむきに、ディフェンディングチャンピオンであるBWさんにチャレンジャーとして挑むことだと思うのです。へんに気負わず意識せず、相手チームが強かろうが大したことなかろうが、自分たちの強いところ、勝っていると感じるところで勝負すればいいのです。ラグビーは他の競技より番狂わせが少ないスポーツですが、ときどきは感動的な番狂わせがあり、だからやめられないわけです。最後に、来週の試合はメンバー全員でプライドを持って、芦屋楽惑31年の伝統に恥じないゲームをしたいと思っています。by清水
2011年6月
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