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楕円球の青春 2011/6/15

兵庫惑大会の存在意義

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/06/15(水) 22:12

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。昨夜は王子公園の偽イタリアンTetzで芦楽虚業界の集会がありました。出席者は、元リクルートで現在はこの世で最も怪しい職業とされるコンサルティングを生業とする藤本さん、中田。マスコミは虚業ではないと言い張るY新聞広浜さん。斜陽産業なのに今でも「世の中をうごかしているのは俺たちだぜっ」と大きな勘違いをしているアドエージェンシーの私、清水。紙きれの上に書いた絵にどれだけの価値があるのかさっぱりわからないイラストレーター尾中さん(虚業とか実業を語る以前にいったい何をして生きているのかすらわからない山本さんも参加予定でしたが残念ながらドタキャンになりました)。ラグビー談議と古き良き時代の虚業談議に大いに盛り上がりましたが、最後は無謀にも中田が持ち込んだ越乃寒梅で全員撃沈。最悪でした。さて、実は一昨日、兵庫惑大会の次戦で戦うBWさんの山本主将からご丁寧にお電話を頂戴しました。BWさんは大所帯のクラブチームなので、本来30人全員を白パンにすることもできるわけなんですが、紺パンの出場機会を確保しようと必死な姿に感銘を受けたりしました。例年通り前半紺主体、後半白主体のチームで戦ってくれないかという打診を受けたわけなんですが、残念ながらいま芦楽は、怪我人もでていて30人登録枠すら満たせない状況であり、ポジション繰りやフィットネスの問題もあってBWさんのご厚意に応えられない状況であることをお伝えしたしだいです。我々芦楽は恐らく白10+紺5くらいの構成比しか作りだすことができないので、逆にBWさんにそういう構成比に合わせてもらえないかとお願いしてみました。BWさんのように白も紺も30人以上いる大所帯のクラブチームと対等に戦うためには新たなローカルルール作りも必要であると感じます。そういう意味では兵庫惑大会というのは、その存在意義をもう一度よく考えてまだまだ改良の余地のある大会だと思ったりします。例えば、メンバー30人のうち10人は絶対に紺を入れるとか、ピッチには必ず5人以上紺パンを起用するとか、そういうローカルルールを作りだす必要性を感じるのです。現在のルール上30人全員を白パンにすることだって可能なBWさんが毎回毎回厚意で半分を紺パンで戦って頂いてる状況と言うのは、結果はどうであれ不公平極まりない感じがしますし、BWさんに申し訳ないと思うのです。そのほかにもBWさんは2チーム登録できるとか、、、いろいろアイディア考えられますよね。そもそも兵庫惑大会の存在意義はなんなのでしょうか?一年に一度だけ真剣勝負をするということで、各チームとも目標を持ってラグビーに取り組むことができるし、お互いが鎬を削ることによって兵庫県の惑チームのレベルそのものがアップするなどなど良い面がいっぱいあると思います。でもそれは真剣勝負をやるということにこそ価値基盤があるわけで、仮に現状本当の意味での真剣勝負ができていないとすれば、真剣勝負ができるようなローカルルールを作っていかないといけないと感じます。せっかく始めたいい大会であることには間違いはないので、もっともっとよいオペレーションができて発展していけばいいなと思います。by清水

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