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楕円球の青春 2011/5/26

チームの整え方

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/05/26(木) 13:16

こんにちは。日曜日の酔惑戦に向けて気合を入れていかなければいけないのですが、もともと私は何日も前から徐々にテンションを上げていくタイプではなく(そういうことをすると変に緊張してあまりいい結果がでないことにあるとき気づいた)、ゲーム直前に一気にテンションを上げるタイプなんで、今週も週初めからかっと飛ばしてます。まず一昨日火曜日、チーム内で数少ない同級生中田と三宮でステーキを食べて(お店はNot'sという元ラガーマンがやってる店)、そのあと元ワールドのNo8森本氏がマスターをしているラグビーバー「コラプシング」へ。ここで3杯の値段で5杯飲めるというシステム(因みに5杯の値段で10杯飲めるコースもあります)に参戦したところ、花瓶みたいなグラスがでてきて撃沈。深夜帰宅。そして今日も18:00~川重老け顔トリオとジャパニーズプロレタリアートの街JR神戸駅周辺でのアウェイ戦が予定されています。はい。そんなことはどうでもいいのですが、今日はいま私が読んでいる本の紹介をしたいと思います。いま私はサッカー日本代表のキャプテンでドイツヴォルフスブルグで活躍する長谷部誠選手が書いている「心を整える」(幻冬舎)という本を読んでいます。なぜラグビー好きの私がサッカー選手の本を読んでいるかといいますと、長谷部選手の不思議なキャプテンシーに興味があったからです。ちょっと前のアジアカップでの卓越した彼のキャプテンシーは記憶に新しいところですが、もともと彼はワールドカップ南アフリカ大会直前に中沢選手からキャプテンを受け継ぐという異例の状況の中、チームを結束させ素晴らしい結果を残しました。この本を読むと彼のスタンスとキャプテン観というかリーダー観がよくわかって非常に参考になります。私はこの類の本を読むとき100%共感しないタイプなんですが、長谷部選手の言う「キャプテンはチームに足りないことを見つけてそれを補う役目」だとか、「集団のバランスを整える」とか、「チームの潤滑油になる」とか、、、非常に共感できる部分が多いです。以前、前早稲田大学ラグビー部監督の中竹竜二氏が書いた「リーダーシップからフォロワーシップへ」(阪急コミュニケーションズ)に感化されてフォロワーシップ型の組織作りについて書いたことがありますが、長谷部選手のリーダー論の一部もこれに通ずるものがあるように思います。是非興味があれば、皆さんも暇潰しに読んでみて下さい。因みに「リーダーシップからフォロワーシップへ」は大野に貸したまま返ってこないので、読みたい人は大野から借りて下さい。「心を整える」は明日には読み終わるので、読みたい人は遠慮なくおっしゃって下さい。ところで、かねてから私はサッカー選手が欧州各地のリーグで活躍するのはすごいなと思っています。サッカーのスキルは当然高いのはわかっているのですが、コミュニケーションはどうするんだ?という部分が不思議だったわけです。シャルケの内田選手にしても、ドルトムントの香川選手(注:私の長女が香川選手の大ファンで、先日骨折して日本にいたときにもともとの所属先セレッソ大阪を通じて娘の名前入りのサインを3枚も頂きました。広告代理店の特権乱用。公私混同すみません。でもお陰でお父さんの株が急上昇↑↑↑。感謝感謝。香川選手様様です。)にしても、インテルの長友選手にしても、ドイツ語とかイタリア語とかの世界であっという間にチームに溶け込んですぐに活躍するのは本当にすごいです。芦楽のいまの最大の課題はゲーム中のコミュニケーションにあるので、彼らのコミュニケーション能力を是非見習わせてもらいたいものです。はい。by清水

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