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楕円球の青春 2011/5/15

新チーム初練習

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/05/15(日) 19:24

こんばんは。芦楽主将清水です。今日は午後から不屈の紺パンPRコンビ広浜さん、山本さんのお二人と花園ラグビー場へ関西ラグビーまつり、東西の学生さんのゲーム(関学Vs慶応、同志社Vs早稲田)を見てきました(用事があって難波で一緒にビールを飲めずに申し訳ないです)。関西で慶応や早稲田のゲームを生で見る機会はあまりないので楽しかったです。関学はブレークダウンを制して慶応に快勝。今年も楽しみですね。逆に母校慶応は年々レベルアップする関東対抗戦をまともに戦えるのか?心配ですね。ちょっと油断するとすぐ弱くなっちゃうチームですからね。奮起を期待したいです。早稲田は相変わらず強かったです。特にフロントローの3人はめちゃめちゃ強くかつ走りますね。毎年毎年メンバーが変わるのに同じように強いチームを作ってくるのは本当に立派です。昨年どん底を見た同志社も監督が宮本さんに代わって今年はやってくれるんじゃないかなと期待できるゲームだったと思います。さて、我々芦屋楽惑は4/10に新チームになって以来すでに1カ月以上が経過しているのですが、なんと今日が新チームになって初めての練習でした。よくよく考えてみると、年に3試合しかない真剣勝負の兵庫惑大会が新チームがスタートしてすぐにあること、初戦の前に練習が一度もできないことに改めて驚きと違和感を感じちゃいます。大会中の練習は課題修正と実践用の練習メニューにならざるを得ないわけですが、まあ来年、再来年も大会は続いていくわけですので、中長期視点でじっくりとチーム作りをしていくことが大切かなと思ったりはします。でも、やっぱり目の前に真剣勝負があれば当然勝ちたいので基礎練習はすっとばして即効性のあることをやりたくなったりもするわけです。心の中の葛藤をコントロールすることが難しいです。はい。今日の練習メニューはそれなりにいろいろ考えてやったつもりなんですが、改めて思うことは戦略戦術を語る以前に、メンバー全員(勿論私も含めて)が戦略戦術を遂行するスキルをある程度習得する必要があるということです。例えばBKはいままで3対2とかやってきたのですが、2対1とか、3対1でもまともに抜ききれないで、逆にノックオンとかスローフォワードなどのミスばかりが目立つ状況で、どうやって試合で3対2でトライを取り切れますか?またディフェンスにしても、本当は2対1、3対1などの数的に不利な状況下のディフェンスはエリアによって対応が変わるわけですが、まだまだそのフェーズには程遠いと思うのです。モールやラックなど密集プレーもゆっくりのスピードでいいから形を身体で覚えることがまず先です。ゆっくりでできないことがどうして早くできますか?コミュニケーションも同じです。練習で声がでないのに試合ででるはずがないですよね?やらないといけないことはいっぱいいっぱいあります。でも、ひとつだけ嬉しかったことは、メンバーのみんなが真摯にいろいろな意見やアドバイスを聞く耳を持っていて、またお互い工夫しようという姿勢が見えたし、少しでも上手くなりたい成長したいと思っているように感じたられたことです。私はラグビーに限らずものごとは、能力や経験ではなく、のぞむ姿勢こそが最も大切だと思っています。なので、結果がすぐに出なくても粘り強く継続してやってこうと思っています。その中で一つだけ忘れて欲しくないのが、「ラグビーを楽しむ」ことです。練習中、試合中、苦しいとき、、、いつも笑顔でやりたいですね。それが芦屋楽惑の伝統ですから。by清水

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