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楕円球の青春 2011/5/1

たかが5点差されど5点差

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/05/01(日) 18:44

こんばんは。主将の清水です。今日は朝からあいにくの雨模様でしたが、思っていたほどの悪天候にはならず、予定されていた兵庫惑大会が開催されました。我が芦屋楽惑は先々週の関西惑大会を全勝して勢いのある宝塚RFCさんとの初戦です。怪我人、そしてやむを得ない事情での不参加もありまして、残念ながらベストメンバーとはいかず、出場可能なプレーヤーも有効枠よりはるかに少ない状況だったことはマネジメントサイドとしてはちょっぴり残念でした。結果5対10。前半やはり詰めが甘くとれそうで取れない。後半一時同点にするものの最後はFW/BK一体となって縦突破され失点。出場できる選手で出場できない選手の穴埋めをしてなんとか勝ちたいと思い挑みましたが、勝ちきれませんでした。メンバー構成については、相手チームも条件は同じ。30人枠という総合力での勝負である以上、人数が揃えられないということは、それだけ選手層が薄いということなんで、これっぽちも言い訳になりませんし、ましてや敗因にはあげられません。エリアマネジメントは完璧とはいいませんが、ある程度できていたんじゃないでしょうか。昨年のようにゴール前のペナルティの繰り返しからFWにそのまま走り切られるといったシーンはありませんでした。ただ、エリアをとっても、詰めが甘くて取り切れない。チャンスを確実にものにできない。心配していた現在のチーム状態の流れの悪さが今日も出てしまったように感じました。チーム状態というのは一年を通じてみても、いいときもあれば悪いときもあるわけで、もがき苦しみながらそこをブレークスルーしていくことで、チームは一段と強くなると思います。そういう視点からいいますと、今チーム状態はどん底に近い状態かと思います。惑大会に合わせてチーム力を上げてこれなかったのは、明らかにマネジメントサイド、リーダーサイドの問題だと思い、試合内容云々も勿論ありますが、少なくても今日の敗戦という結果に対しては主将として大きな責任を感じています。宝塚さんとは毎年接戦をさせてもらってまして、昨年も5点差。今年もこの差を詰め切れないでやっぱり5点差の敗戦となりました。あそこでパスしてれば、あそこでミスしなければ、「勝てた試合」と思っているかもしれないのですが、一人ひとりの、そして個々のプレーの小さな小さな差が最終的に5点差になってあらわれただけであって、みんなが思っているほど紙一重の差ではないのです。試合直後はぼーっとしてましたが、帰宅して徐々に悔しさがこみあげてきました。またここから一年間この5点差をひっくり返すために、やるしかないです。ちょっとだけひっくり返すのではなくて、圧勝でひっくり返すという気持ちでないと、いつまで経っても差は縮まらないと思うのです。兵庫惑大会は今日が初日。まだまだ終わったわけではなくて、むしろこれからです。今年は幸い一戦一戦の間があきますので、これからどん底のチーム状態を立て直して残りゲームに臨みたいと思います。by清水

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