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楕円球の青春 2012/4/1

レフリングの難しさ

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/04/01(日) 21:11

こんにちは。芦屋楽惑主将清水です。今日から4月、春。先日ようやく長い長いラグビーシーズンが終わって、現役ラガーマンマンは束の間のオフを満喫しているのかもしれません。でも我々惑チームは春がトップシーズン。4月は現役世代でいうと秋10月くらいな感じですかねえ。さて、今日はいろいろな行事が重なりまして、残念ながら自ら試合をすることはできませんでした。今日、チームは芦屋総合グランドでのVs参丁目さんとの交流戦でしたが、私はC級レフリー資格取得のため神戸高専へ出向きました。芦屋楽惑は現在2名のレフリーが在籍していますが、すでの90人が選手登録するビッグクラブになりつつあるチームとしては、いかにもレフリーの人数が足りないわけで、最低でもあと3~4人は養成して社会的役割も果たしていく必要があるのです。今回芦屋楽惑からは私のほか青山さん、乾ちゃんと3人がエントリーしています。高校生のゲームの笛を吹くということで、昨夜もう一度ルールブックを確認したりして早朝から気合いを入れてグランド向かったのです。だいぶ早めにグランドに到着するとたくさんの高校生チームがすでに練習していました。久しぶりに高校生のラグビーを間近で見ることができまして、なんとなく嬉しい気持ち。やっぱりなんか熱い感じです。それにしても最近の高校生はみんなスクリューでロングパス放るんですねえ。時代も変わりました。はい。さて、私の出番は11:30~の神戸科学技術高校Vs兵庫高校の一戦。惑の試合と違ってプレーヤーの熱い思いが伝わってきたので、ミスジャッジだけはしないようにしようと思って緊張でガチガチ。40歳も後半なのにこんなに緊張したのは久しぶりです。ただ、みなさんが心配していたと思われるフィットネスは結構自信ありました。キックオフ。高校生の試合をジャッジして感じたのは、みんな意外とルールに忠実でクリーンだということです。それと一番感じたのは必死さというか熱量です。骨が軋む音がするタックルっていいなあ。私なんかの高校時代よりはるかにみんなルール知っているなあ。指導者に敬服。正直に言いますと(というか、言わないと気が済まない)1回だけミスジャッジがありました。ノックオンが一瞬見えなくてこぼれたボールの方向だけでジャッジしたんですが、逆でした。すみません。それにしても改めて思うのは、ラグビーのレフリーって1人で30人の動きを見てるってすごいですねえ。重労働です。以後レフリーに文句を言うのをやめようと心に誓いました。反省。それにしても自分の高校のころを思いだすと、ダメなレフリーにあたった試合のあとってチーム内でボロクソに罵倒したり、次また出くわしたら「また、あいつかよ。」と思ったりしたもんですが、今日は自分が彼らの標的だったことは確実です。はい。今日は協会のご厚意でレフリングの練習させて頂いたわけですが、来週週末はいよいよ本番の実技テストです。絶対ミスジャッジだけはないように自分の試合以上に気合いを入れていきたいと思ってます。by清水

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