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楕円球の青春 2011/4/4

広島遠征を終えて

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/04/04(月) 17:56

こんにちは。昨日の試合、精彩を欠き、まるでダメダメだった清水です。最初のトライを取られたのは、私が足首に力が入らず踏み込んだディフェンスができなかったせいです。私が抜かれた後で、結局トライにはなったけどゴール前HO中尾さんの闘志あふれるタックルを見て自分のプレーを恥ずかしく思いました。そのほかにもSO大野が見事なカバーディフェンスをみせてトライにこそなりませんでしたが、やっぱり私のタックルが甘くてあわやトライというシーンもありました。言い訳するときりがないのですが、アタックこそごまかしてなんとかカッコつけたものの、このタックルが踏み込めない状態でこれ以上ピッチに立っていてもチームに迷惑かけるだけなので、3本目は自ら辞退させてもらったしだいです。大野組の最終戦で、なんとか勝たないといけないゲームだったのに、みんなさんごめんなさい!&大野、一年間お疲れ様でした!でも個人的にはどうしようもない試合だったものの、全体的に評価すれば、アウェイでの強豪戦で、そこそこ健闘したんじゃないでしょうか?我々は大野組のこの一年でずいぶんと強くなったんじゃないでしょうか?一つだけゲーム運びで気になることがありました。先日のジェントルマン戦もそうなんですが、強豪相手に前半善戦するんですが、最後は力でねじ伏せられるパターンが続いていると思うのです。善戦は所詮善戦なんで、ここをブレークスルーしないと本当に強い芦楽にはならないわけです。これまでは、強豪相手だとキックオフ直後から圧倒されて大敗してきたわけですが、最近では余程のことがないかぎりそういう試合にはならないように思います(昨年末の惑惑さんとのゲームを除いては)。ただ、この善戦するけど最後に気持ちが切れて終わってみれば結構な点差がついてしまうという同じパターンの繰り返しは修正していかないといけないと思うのです。同じパターンでの負け癖はなるべくつけたくないわけです。来期は戦い方のコンセンサスも確立していきたいのですが、私的には格上の強豪相手の場合、前半~後半終盤まで1トライ1ゴール以内の僅差で粘って、最後の10分で勝負をしたいわけです。つまりディフェンスで終盤までなんとか粘ってワンチャンスでひっくり返したいのです。あと一歩な感じなんです。ピッチに立つ15人は勿論のことできればチーム全体のコンセンサスがもう少し徹底できれば、そういう試合ができそうな雰囲気は感じるのです。ただ、そういう試合をするためには、やはりフィットネスをもう少しあげていかないといけないですね。粘りが一試合もたないというのは、持久力の問題もやはりあると思うのです。多少序盤からガンガンやられても最後まで耐えられるベースがどうしても必要に思うのです。最後になりましたが、昨日骨折してしまった大河原さん、グランドで待ってます。怪我の回復、完治はもちろんですが、さまざまな環境を整えてまた一緒にラグビーが出来る日がくると信じています。大怪我して1カ月も入院したうえに1年以上もリハビリして会社にも家族にも、メンバーにも迷惑をかけまくった私が言うのもなんですが、焦らずラグビーへの熱量さえ失わなければ必ず戻ってこれると信じます。by清水

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