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楕円球の青春 2011/4/24

現有戦力で戦う

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/04/24(日) 22:31

こんにちは。とっても悲しいことがおきてしまいました。かつて小学校の時私の大ファンであったキャンディーズ。当時、明星とか平凡から切りぬいた彼女たちの写真を部屋中に、そして文房具にべたべた貼っていました。スーちゃんこと田中好子さんが55歳(紺パン)の若さでこの世を去ってしまいました。昨日YouTubeでキャンディーズの映像を見ながら涙が止まらなくなりまして、子供にどうしたの?とか言われてました。ある意味ラグビー以上に私の青春そのものだったので、ひとつに時代が終わったこと、ずいぶんと歳をとってしまったことを実感した瞬間でもありました。さて、今日のVs京都NASSOさんとの試合。決して勝てないゲームではなかったと思うのですが、序盤から私も含めてチーム全体のリズムが悪くて、悔しい敗戦となりました。今日の敗因を真っ先に挙げるとすれば、技術でもなく、戦略戦術でもなく、実は元気のなさに尽きるように思います。みんな楽しそうにラグビーやってない感じがしました。主将として責任を感じます。先日もブログに書きましたが、我々惑のラグビーは、そこらじゅうリスクだらけなんです。現役チームのようにメンバー全員が同じ目標を持って同じベクトルでチーム作りをできるわけではないし、それがゆえに常にある程度固定されたメンバーで試合ができるわけでもないのです。それぞれがそれぞれの楽しみ方というか、チームへのかかわり方をしているわけです。それでも私は、「強い芦屋楽惑を作りたい」と宣言しました。ラグビーは負けてばっかりでは面白くないわけです。いくらあのプレーが素晴らしかったとか、あの一発のタックルで今日は満足だとか言ったところで、本当の意味でラグビーを楽しんでいることにはならないと思うのです。なぜならラグビーは15人もの人間がピッチに立つチームスポーツだからです。来週からはじまる兵庫惑大会。そんなリスクだらけの中であっても、我々は毎試合毎試合できる人間が集まってフィフティーンを形成して戦い、そして勝利を目指すしかないのです。先日誰が出場しても同じパフォーマンスが発揮できるチーム作りを理想にしたいというお話ししましたが、いまこそそのチームスタイルを発揮するときだと思うのです。芦屋楽惑のよさは、素人のひたむきさとチームとしてのまとまりのよさにあるのです。一週間後に迫ったVs宝塚戦に向けてもう一度原点に戻ってゲームに臨みたいと思います。by清水

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