大きくする 標準 小さくする

楕円球の青春 2011/4/17

関西惑大会を終えて

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/04/17(日) 18:11

こんにちは。芦楽主将清水です。週末西日本の惑ラガーマンのみなさん、本当にお疲れ様でした。土曜日、日曜日とも天候に恵まれましていい大会だったんじゃないかと思いますが、各チームともけが人が結構いたようです。救急車も何回か来てました。40歳過ぎてもリスクを恐れずラグビーなんてこの世で一番危険なスポーツをやっているアホなオヤジたちが、西日本にだけでもこんなにたくさんいるのかと、正直ビックリします。決して主催者批判でもなんでもなくて、ただの個人的な感想なんですが、試合が過密で試合開始の挨拶、ノーサイドの一瞬の交流が各チームとあまりできなかったことは残念でした。さて、我が芦屋楽惑ですが、清水組船出の初戦は親交の深いジェントルマンさんとのゲームでした。かつて勝つどころかまともなラグビーの試合をさせてもらえていなかった強豪チームを相手に、20分1本とはいえ14対12で勝利。先日の交流戦でも前半かなり対等に戦えたこともあって、決して不思議な結果ではないと思いました。そうです。芦屋楽惑はこの数年で確実に強くなっているのです。昨日今日の6戦、西日本の決して弱くないチームを相手に2勝3敗1引き分け。今回は勝敗にはさほど拘らずに、兵庫惑大会に向けた練習ADのつもりで、失敗してもいいからいろいろ試しながらやろうということで臨んだ大会でしたが、そういう意味では格上相手、さらには我々自身がそれほどベストメンバーが揃ったとは言えない状況、そして何人かけが人がでてしまった状況を考えると、そこそこいい試合ができたんじゃないかと思います。勿論課題は山積みです。タックルは全体的にイマイチ甘かったように思いましたし、ブレークダウンでも負けていることが多かったように思います。エリアを取りにいくという戦術はかなり徹底されていたと思いますが、最後の詰めがやはり甘かったですね。とらないといけないところで、とり切れないという部分で負け試合が先行してしまったのではないかと思います。ただ、粘り強く凌いで、接戦に持ち込むというスタイルはどの試合でもそれなりに踏襲されていたように思います。兵庫惑大会は25分ハーフで行われますので今回の関西惑大会の結果は全然参考にならないと思っています。30人枠の総合力の勝負になりますし、50分間の持久力やフィットネス、ゲームメークそして戦略的選手交代も勝敗を決する重要なファクターになると思います。最後に今日日曜日芦屋楽惑は参加メンバーが15人ぴったりしかいなかったため、けが人が出たことで第二試合に宝塚さん、第三試合にBWさんからBKの選手を急きょお借りしました。無理できない(その必要もない)ゲームだったので、やむなしとはいえ、最後まで単独チームで戦えなかったことは主将としては少し残念です。小さなことですが、まだまだ弱小クラブだなと思ったりしました。まあ、気を取り直して、来週は今日の最終戦でドローゲームだった京都NASSOさんとの交流戦です。今度は20分ハーフの真剣勝負になるんで、今度こそ勝負をつけたいと思います。兵庫惑大会に向けて弾みをつけましょう。by清水

<< 2011年4月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

2011年4月

<<前月翌月>>
2011/04/29(金) 19:07
兵庫惑大会への熱い思い
2011/04/24(日) 22:31
現有戦力で戦う
2011/04/17(日) 18:11
関西惑大会を終えて
2011/04/11(月) 21:36
清水組始動
2011/04/04(月) 17:56
広島遠征を終えて

ブログテーマ