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楕円球の青春 2011/2/19

神戸製鋼散る@花園

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/02/19(土) 18:01

こんにちは。ブログを暫くサボっていた挽回の意味を込めてダブルヘッダーです。昨夜先週の日本選手権2回戦を真夜中まで観ていて睡眠時間は3時間ほどになってしまったんですが、早起きしてまずトレーニング。1時間ほど汗をかいて気合いを注入。途中、芦屋岩園界隈で鈴木らしい後ろ姿の男が走っていたんですが、こっちは歩いていたんで見失いました(人違いかなあ)。さて、今日は日本選手権準決勝が花園であり、我らが地元神戸製鋼が久しぶりに決勝に進出するか、、、という大一番だったので、天気もいいし昼過ぎからのこのこ花園に向かったわけです。道中、暇な大野から「来年はマンションの理事会が忙しいから主将代わってくれ」とかとかしょーもないメールがいっぱい届き返信しているうちにあっという間に東花園到着。それにしてもあの駅、いま高架に修繕中なんですけど、階段も改札も狭すぎて抜けるのにいらいらするなあ。もうちょっとどうにかならんのかなあ。気をとりなおして、いつも立ち寄る駅前のファミマではなく今日はなんとなくスーパーに行ってお弁当を購入(特売¥399)。グランドまでの道沿いにある¥100自販機でカフェオレ購入。キックオフが迫っていたので、猛然とダッシュしてグランドへ。結構混んでるな。でもぱっと見、平均年齢over50。スペースみつけて腰をおろして周りを見回すとなんとなくサントリーエリア。どっちでもいいんだけど、まあ居心地を考えて神戸製鋼の赤い旗がいっぱいあるほうに移動。直後にキックオフ!!!!お弁当食べながら再度周りを見回すとやっぱりいつも通りオヤジだらけ。気のせいか酒と乾きものの匂い&オヤジの加齢臭。この時代若い女性ラグビーファンはもういないのか!!!と思っていたら神戸製鋼PGで先制。やっぱり日本選手権なんで試合運び堅いなあ。前半は追いつ追われつのシーソーゲームでしたけど、サントリーの攻撃力に神戸のディフェンスが対応できていない感じです。ライアンニコラス選手のキックが不調で得点こそ同点(20対20)で折り返しましたけど、力はサントリーやや上か。フェーズを重ねられるとどうしても人数あまるし、ディフェンスが仕方なくドリフトするとスペースがあいて個人技でもってかれてましたね。不用意なキックでカウンターから何度も一発でもってかれました(試合中に学習して欲しいな)。後半トライを重ねられて一時14点差まで広げられましたが、30分にトライを返して9点差。難しい位置のゴールキックを今日当たっている山本選手が決めて7点差。残り10分。わからないわからない。サントリーは逃げ切ろうとFWでボールをキープして時間を使う作戦にでてきた。39分40m近いPGを山本選手がまた決めてついに4点差。でも残り1分もない。トライゴールで同点でもトライ数で負けなんで、PG後のラストワンプレーに懸ける熱きSteelersフィフティーン。小さな感動。サントリーのリスタートドロップキック直後にホーンが鳴りプレーが止まった瞬間にノーサイドな状況。左オープン、行け~~~!!!周辺のオヤジたちが絶叫。次の瞬間何を思ったかキック。なんで?なんで?何が起こったんだ?サントリーFB有賀選手が蹴りだして万事休す。一瞬の静寂&沈黙。この期に及んで個別のプレーに対する批判・批評はやめましょう。今年の神戸製鋼、よくやったじゃないですか。大畑選手最後のシーズンをその大畑選手が大怪我離脱したことで逆に結束したんじゃないでしょうか。33対37。点差こそ4点差でしたけど、トライ数は3本対6本。まあ内容としては完敗と言ってもいいかもしれないですね。来年は早稲田のSO山中選手や東海のHO木津選手などジャパンクラスの有望な新人の加入も決まっているので、やってくれるんじゃないでしょうか。期待してます。by清水

帝京大学の健闘を讃えたい

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/02/19(土) 17:35

こんにちは。最近ちょっと珍しく仕事が忙しい清水です。早めに観ようと思っていた先週の日本選手権2回戦のVを昨夜やっと観ることができました。昨夜は大野に酒の誘いを断られたんで、お陰で観ることができました。面白いなと思ったのは東芝Vs帝京大学です。大学選手権をFWの圧倒的な力勝負で制した帝京がトップリーグでシーズン1位通過した東芝とどういう試合をしたのか?興味津津でした。結果から言うと43対10と大差というくらいの差がつきましたが、前半20分までは0対0。FWはほとんど互角の闘いをしてました。細かいスキルとプレーの精度でやや劣っていたもののセットプレー、ブレークダウンとも互角だったと思います。終盤、前半からとばしてきたせいで疲れて足がとまりましたが、学生らしい見事な闘いだったと思います。それにしても帝京のFWやっぱりめちゃめちゃ強かったです。東芝にけが人もいたりして決してベストメンバーでないことを差し引いても、トップリーグの上位チームと互角に渡り合っているわけですから、学生との試合で無敵なのも理解できますね。それからBK・FWともディフェンスが非常によかったですし、BKラインも積極的に勝負してました。CTBの南橋選手(伏見工業3年)、彼、アタックもディフェンスも素晴らしいですね。ああいう職人肌のCTB、私は大好きです。SHの滑川選手とともに3年生なんで来年も帝京は相当手ごわいでしょう。ひとつ残念だったのは帝京の主将吉田選手が怪我で出場できなかったこと。彼みてるとかなりキャプテンシーあるように思うので、試合中精神的支柱があったらもっともっと接戦になっていたかもしれません。この試合を観る限り一時期大きく力の差が開いていたトップリーグのチームと大学のチームの実力差は現在そこまで開いていなようにも思えました。昔のように日本選手権が社会人優勝チームと大学選手権優勝チームとの一発勝負だったら、正直勝敗はどうなるか?わからないですね(まあそれは言いすぎかな。。。)。by清水

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