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続続続・楕円球の青春

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Vol.22 兵庫惑大会開幕!!

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2019/05/20(月) 12:31

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。いよいよ兵庫クラブ選手権Over40の部、通称・兵庫惑大会が開幕しました。毎年4~6月にビッグウェーブさん、宝塚さん、三田酔惑さん、クラブ連盟、そして我々芦屋楽惑でガチンコのリーグ戦を行っています。都道府県内の定期惑リーグ戦としては運営、レベルとも全国屈指のものではないでしょうか。今年は各チームとも戦力増強の噂が流れ、その力比べがいかほどの結果になるか、とても楽しみな大会になっています。
我らが芦屋楽惑は昨日が初戦。相手は一昔前は全く歯も立たなかった強豪ビッグウェーブさん。勝ちたいことはもちろんですが、連続優勝のためにシーズン通しての良い流れを作りたかった試合です。しかし、序盤一気に攻め込まれて防戦一方の展開。ゴールを背にして初めて火がついたのは反省材料となりましたが、そこを守り切れたのは開幕試合としては非常に価値があったかと思います。結果は41対5と勝利させていただきましたが、あそこで早々に一本取られていたら全く違う流れになっていたと思いますし、その後六甲山山頂まで罰ダッシュはないですが、やけ酒反省会になっていたことでしょう。笑
我がチームは試合に登録されない、いわゆるサポートメンバーの「チームのためにやるよ!!」的雰囲気が高かったり、赤パン以上の先輩方の声(走らんかい!!とか、俺も出せ!!とか。笑)もあります。それを出場メンバーも感じてプレーしている。個人的には今シーズンは体調面で試合にエントリーできず裏方に徹しているせいか、昨日の試合ではそれをしっかり感じることができました。で、それでも楽しい。もちろん試合にはめっちゃ出たいんですけどね。
来週以降もクラブ一丸となって最終的には「勝利の美酒」といきたいものです。


※当ホームページは35歳以上のいろんな動機で「ラグビーをやろかな?」と思う人のきっかけ作りを第一の目的とします。

Vol.21紫パンツ(80代)東西対抗戦

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2019/04/14(日) 18:40

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。今回は我がクラブの公式活動ではないのですが4月6日(土)聖地・花園ラグビー場第一グランドで行われた「紫パンツ(80代)東西対抗戦」について。私の知る限り3年前に同じく花園で開催されたのが記念すべき第一回で毎年の三惑大会(東京不惑、大阪惑惑、福岡迷惑の世界最古と言われる惑定期戦)に合わせて4月上旬に行われています。三惑大会は3地区持ち回りなので今回がおそらく第4回大会となります。
今回は我が芦屋楽惑から3名もの先輩がエントリーするとのことで、その勇姿を拝みに行って参りました。笑 驚いたのは東西合わせて60人近く集まっていたこと。目にしただけでご利益があるとされているゴールドパンツ(90代)の先輩も2人いらっしゃいました。
会場に着いてまずは試合に挑まれる先輩方に挨拶に行ったのですが、芦屋から最年長出場(84)の池田さん「この人らは初めてやねん!!」と向井さん(80)北口さん(80)をイジるという余裕はさすが。お三方とも晴れ舞台を前に気合いも十分、目をキラキラさせていらっしゃったのが印象的でした。さてさて、試合の方ですがノッコンでもしようものなら敬意を込めて罵声を飛ばそうと思っていたのですがとんでもない。お三方ともチームを引っ張るプレーで大活躍。池田さんの絶妙スイープ(ボールを獲得しようとする相手を排除するプレー)で生かされたボールが西軍の初トライとなり、向井さんは自陣に攻め込まれた時の決死のジャッカル(敵ボールを奪い取るプレー)で大ピンチを救い大チャンスにしたり、きったんこと北口さんはさすが持ってますね。60mの独走トライで会場を大きく沸かせました。最後の敵をはじき飛ばした瞬間を奇跡的にスマホでとらえましたのでご覧ください!!
あと注目頂きたたいのは整列写真です。池田さん向井さん北口さんとも黄色いソックスを履かれています。ラグビーでは寄せ集めのチームをバーバリアンズと呼んだりしますが、ジャージは揃えてもソックスは自分が帰属しているチームのものを使う文化があります。今回の東西対抗は全国各地で80までラグビーをやり続けた猛者の集まりですが、そこにオレンジソックスが6本あったことは我がチームの誇りで、芦屋楽惑魂を持って挑まれたことには感謝しかありません。実は「他の色持ってへんもん」ってことかもしれませんが。笑
「“不惑”ラグビー」の語源となった論語を調べてみると「八十にして」の記述がないですね。孔子でさえ想定していなかった世代でラグビーをしている。その事実以上に語れることなんてないんですが、私のような白パン世代にさえ将来なんぼでも楽しめることを示していただいているのは本当にありがたいことです。

入場直前の様子。とにかくオモロそう。池田さんのパンツが一番味がでている?


きったんが最後の敵を弾き飛ばした瞬間。カッコええ!!


オレンジソックスに注目!!


大活躍の後はもちろんテンションMAX。ケガもなく良かった!!


西軍の集合写真。見事勝利!!


(紫からしたら)まだまだ若手のみなさん。と、文福師匠。


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Vol.20 徳島遠征

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2019/03/11(月) 21:13

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。先週末は徳島遠征に行ってきました。友惑さん讃惑さん連合との定期戦でお招きいただいたのですが、昨年で友惑さんは50周年を迎えられたとのこと。我々芦屋楽惑よりおよそ10年歴史が長く、四国のラグビー人口を考えると50年のタスキは敬意に値します。我々はそのお尻を見て後をついて行きたいですね(by大谷会長)。いつものように三ノ宮で集合してバスで向かったのですが、明石大橋、大鳴門橋は絶景。瀬戸内海や鳴門の渦を眺めながら敵地に向かうのもなかなか風流なものです。朝早めだったので半分以上のメンバーは口開けて寝てましたが。笑
さて試合の方ですが、赤以上は友惑讃惑連合の猛攻に苦戦を強いられ0対10で敗北。そんな中ビッグプレーを連発したOさん。超がつく程の名門校のお偉いさん。赤パン(60歳以上)でラグビーを始め、今や主力選手。永年のストレスの影響なのか(笑)今日も激しいプレーでチームを鼓舞されていました。トライされるギリギリのところで相手をタッチに押し出すタックルを連発。個人的にはフルバックとして一番カッコいいプレーだと思います。2015年W杯スコットランド戦の前半終了寸前で五郎丸が決めたやつです(これ、伝わるのかなぁ??)。そんなOさん、宴会にも積極的に参加されていますが、こちらは終了までにタッチに出されてしまう(眠っちゃう)傾向が強いのは今後の課題ですね。(笑) 白紺は友惑讃惑連合のパワーに押される場面がありながらなんとか辛勝。兵庫惑大会に向けて課題が浮き彫りになったことを今後のプラスに変えていきたいです。
今回私的にはスマホ片手にウォーターボーイとタッチジャッジとしての参加だったので、ノーサイド的写真と、居酒屋化する帰りのバスの模様も掲載しておきます。この写真、よう見たら40代、50代、60代、70代、80代(人間国宝)が揃ってる‼
ちょっと寝てスッキリした後のOさん。

吉本新喜劇でギャグ直後みたいに見えますが、ちゃいます。みんな体張ってコケてます。


激しい試合はほど笑顔になります。これホント。


ノーサイド感強めな写真。


酔っぱらってニンゲンコクホーって呼び捨てにした人おったけど、そんなんホンマはあかんねんで!!

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Vol.19 我らの人間国宝/惑惑さんとの対抗戦

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2019/03/06(水) 22:22

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。3月4日関西テレビ「よ~いドン!」で我がチームのもはや〝象徴”松本さんが「となりの人間国宝さん」で紹介されました。御年86歳で現役。経営されている食品店もがっつりオンエアされましたが、その2階は我がチームのクラブハウスのようなもので、忘年会で使わせていただいて年を締めるというのが毎年恒例になっています。お店のこと、奥様のこと、私が知らなかったことも紹介されていて、テレビ局の取材力にちょっと嫉妬したりしました。笑 練習風景も決してやらせではなく、本当にやってはんねんで!!って、とりあえずここに書き残しておきます。笑
時間にして10分ほどでしょうか。ラグビー歴70年超という事実と松本さんの茶目っ気。白パンなんかでは決して出せない味が十分伝わった内容で嬉しかったです。「ラグビー辞めるのはあの世行った時ね」が綺麗ごとでも何でもなく、真に実践されていることを知っているので何だかウルっと来てしまいました。あ、まだまだこの世でご活躍してくださいね、松本さん!我がチーム初の「金パン」とその先?の勇姿を後輩一同にしっかり見せていただきたいものです。
一方でチームの活動としては惑惑ラグビークラブさんとの対抗戦がありました。赤以上で25対27。白紺で22対38。健闘するもいずれも敗北となりました。惑惑さんは70年以上の歴史があり、日本で2番目(僅差)に古い老舗の惑クラブです。試合後のジンギスカン屋さんでの打上げでは、あーすれば良かった次はこーしたい、などの前向きな議論はあったのですが、気が付いたらまーたく関係ない話でI南さん中心にガーガー大騒ぎして解散となったのでした。これはこれで惑ラグビーらしくて良い(むしろそこが醍醐味 笑)のですが、やっぱり負けると悔しいですねぇ。秋にリターンマッチなんてどうでしょうか?次回は私もグランド内で一緒に戦いたいと思います。




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Vol.18 タグラグビー大会で感じたこと。

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2019/02/07(木) 15:21

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。先週末はちびっこからおっさんまでが集まるタグラグビー大会の運営と参加をしてきました。我がクラブは“芦屋ラグビーソサエティ”というNPO法人に属する一団体で、そのソサエティにはちびっこのラグビースクール、中高生、全国クラブ選手権優勝を目指す芦屋クラブ、そして我らが芦屋楽惑ラグビークラブがあります。要するに「ゆりかごから墓場まで」ラグビーが楽しめる、ちゃんとした組織だったりします。(ここ大事なアピールポイント!!)
先人の計り知れない努力と継続力に敬意を払いながら、自分達がラグビーのプレーを楽しむ以外にも、別の世代にも還元していく。そして数え年で40才になったら自然と楽惑に入ってもらう。(笑) そんな意味でも、ソサエティのイベントも大事な活動として位置付けています。
と言いながら私は初参加だったのですがタグラグビー、手軽で楽しいですね。15人制と違って体格差、年齢差があっても成立しますし、ちょっと戦術の定石が違うのもいいと思いました。
我らが芦屋楽惑も「大人リーグ」に参戦し高校生に胸を借りて2試合戦いました。1試合目は4対6で惜敗。スピードでは敵わないのですが、経験値でカバーできそうなことも分かり、ディフェンス面などを修正。2試合目は前半リードするも、逃げ切れず引き分け。でもなんとか全敗を避けることができ、おっさんたちは大満足できたのでした。
私は運営の立場でしたが、県立芦屋高校のみなさんと触れあえたのも嬉しかったです。全国の公立高校では部員不足で15人制に出場し続けることが難しくなってますが、絶えることがないそうですね。指導者、関係者、現役部員の方々の努力の賜物ですね。何人かの高校生に話しかけたのですが、みなさん礼儀正しいし、とにかく明るい。おっさんには何だか眩しく見えてしまいました。明るいのはおっさんたちも同じですが、汚れを感じないというかなんというか。笑
ラグビーだけではなく、スポーツには「自身のピークにチャレンジする」ことも醍醐味ですが、ピークを過ぎても「永く楽しむこと」もあるというのが、私が惑ラグビーから教えられた最大の価値です。もっとたくさんの人に知ってもらい、いくらでも仲間を増やしたいです。と言いつつ高校生のみなさんはこれからラガーマンとしてのピークと無限の可能性があるのは純粋にうらやましいです。今後の活躍を影ながら応援しつつ、おっさんはおっさんで頑張るでぇ、とも思ったのでした。。。

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