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楕円球の青春 2013/2/8

大けがが人生観を変える

 written by 清水 誉 投稿日時:2013/02/08(金) 22:26

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。今週は珍しく一週間まるごと神戸にいることもあり、最大の繁忙期であるにも関わらず結構飛ばしてます。一昨日水曜日は単身赴任に終止符を打って神戸に戻ってきたM場さんと六甲道の焼きそば割烹「Tetz」へ。O中さんの京芸の後輩で現在生駒クラブに所属するE口氏やK重工S田も途中から参戦して大変なことに。。。結局ワインを3本空けました。そしてやめればいいのに、芦屋でジャンカラへ。オヤジ3人で歌いまくって帰宅は深夜となるのでした。そして昨日は南の島に島流しになってるY口さんが神戸に来ているとのことで、有志がサードローへ集結。終電間際まで大いに盛り上がったのです。はい。さて、毎年毎年この日がやってくると、いま何とか無事に生きていることを再認識します。私事ですが2009年のこの日、2月8日Vs惑惑戦で骨盤骨折の大けがをしまして、今日で丸4年の歳月が流れました。寝たきり入院4週間、車椅子にて1週間、その後松葉づえで2か月。骨折場所がもしあと数センチずれていたら、今頃車椅子生活だったわけですが、だからこそ今日は今こうして自分の足で歩けている意味を考える一日なのです。勿論たまたま運がよかったという一言で片づけることも可能です。でも私は「もう一度チャンスをやるから、残りの人生、守りに入らず、やれること、やりたいことを、やれなくなるまで、アグレッシブに必死にやりなさい」という神様のメッセージだと勝手に解釈していたりするのです(なんてポジティブなんだろ!!!)。なので、世の中の誰かから必要とされれば、全く業界違いの仕事を引き受けたし、クラブのキャプテンもほとんど何も考えることなく引き受けたわけです。白パン40代というのは体力の衰えを感じながら家族や仕事の負担を感じる年代です。重い荷物を背負えるだけ背負う。なので本来なかなかアグレッシブに行動することが難しいわけです。でも、40代も後半に差し掛かったころから、「あー、俺の人生もあの辺までかあ。」と何となくゴールがイメージできたり、いつの間にか背負っていた荷物が少しずつ軽くなっていくことに若干の寂しさを感じたりするのです。いつも私は物事をやるかやらないか迷ったとき、「いまやらないと、じゃいつやるんだ?」と自問自答するのです。だいたい「今は無理だけど、条件が整えば」とか「子供がもう少し大きくなったら」とか、「定年退職したら」とか、あーだこーだ理由を付けてトライしない人間は仮に条件が整ったとしても結局やらないのです。そもそもそういう人間には条件は絶対整わないし、チャンスも二度と訪れないと思ってます。そして「あー、あの時やっておけばよかった」とあとになって後悔するのです。条件なんて整わなくたって、本能的あるいは直感的に「面白い」と思ったことを素直にやればいいわけです(犯罪以外は)。こんな風に思えたのは間違いなく4年前大けがをしたおかげだと感謝しています。そして今日も夜の街を本能と直感で徘徊するのでした。by清水

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