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楕円球の青春 2013/2/2

理不尽さを受け入れることはそんなに難しいのか?

 written by 清水 誉 投稿日時:2013/02/02(土) 13:45

こんにちは。芦屋楽惑主将清水です。私事ではありますが、昨日2/1@東京武蔵野市は吉祥寺にカファレルの8つ目の直営店となる「カファレルアトレ吉祥寺店」がオープンしました。吉祥寺という街は関西ではあまり馴染みがないかと思いますが、関東では”住みたい街No1"にも選ばれている住みやすい街です。チョコレート業界はいよいよ2月~3月とピークシーズンに突入します。ラグビーも必死にやらなくてはなりませんが、仕事もそこそこ頑張ってみようかなと思っています。さて、最近、大阪桜宮高校や女子柔道日本代表にみられる「体罰」とか「パワハラ」が巷話題となっています。まずは、自ら命を絶ってしまった高校生に対してご冥福をお祈りいたします。でも、今回はブログ炎上を覚悟で言論の自由を優先させてもらうのですが、そもそも「体罰」とか「パワハラ」と「指導」や「愛の鞭」っていうのは境界線が難しいんじゃないかと思うのです。簡単に言うと、感じ方、受け止め方しだいのように思うのです(ちなみにセクハラもそうかと。。。)。もちろん実際行き過ぎたものもあるとは思うのですが、スポーツで勝とうとすればするほど、技術とか体力のようなものではなくて究極の精神力勝負になるので、そういう戦いを制するためにはやっぱりある程度の理不尽さ体験が必要なんじゃないかなと私は思っています。あくまで私見です。はい。一昨日、東京で高校大学で一緒にラグビーをした連中と飲みにいったんですが、その中の一人にN村という男がいまして、もう少し若いときに母校の監督を6年も務めた根っからのラグビー好きです。彼は大学や社会人(Tガス)でも活躍した一流選手です。彼がこんなことを言ってました。「俺のやってきたことも現象だけとらえるならば全部体罰やパワハラだ」と。「でも、情熱が全くなければそもそもそんなことはできない」と。「情熱がない指導はただの惰性でしかない」と。理不尽さが理不尽さとしかとらえられないのは、もしかしたら時代の移り変わりなんでしょうか?社会に出るとわかるのですが、世の中理不尽なことばっかりじゃないですかね?逆に理不尽じゃないことってそんなにたくさんありますかね?社会は正論だけでは成り立ってないことをオーバー40のオヤジはよくわかっているのです。じゃないですか?それは日本だけではなくて世界中そうなっています。先日のアルジェリアで起きた事件だって究極の理不尽じゃないんでしょうか?そもそも平和ボケしている日本人評論家が企業戦士の安全だ、政府はなにしてるんだ、危険エリアへの企業進出はやめるべきだ、、、云々とのたまっていますが、はっきり言ってどうかしてますね。私の経験からすれば、そもそもああいうところに行くときは半分は覚悟して行っているはずです。私も20代の後半に、中国とカザフスタンの外国人立ち入り禁止の国境地帯とかで仕事していたころは半分は覚悟してやってました。だからっていって簡単に命を落としていいとは言ってませんが、理不尽さを運命ととらえれば気持ちは100万倍楽になるのです。私はいつもそう思うことにしてます。体罰問題は答えのない議論なんだと思いますが、私自身は何事も熱い情熱をもって取り組むことにブレーキを踏む必要はないと思っています。ところでいま日本選手権一回戦、筑波VsコカコーラをTV観戦したところです。結果は大敗でしたが、筑波っていいチームだなと改めて感じた今期の最終戦でした。一人のラグビーファンとして、最高の賛辞を贈りたいと思います。最後にAKBメンバーの恋愛禁止っていうのは理不尽じゃないんですかね?思春期の恋愛感情という人間の生理的な部分を押さえつけるという意味においては究極のパワハラじゃないかと思ったりするのは私だけでしょうか。。。すみみません。今回は熱く語りすぎました。反省。by清水

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