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楕円球の青春 2011/11/26

各リーグ大学ラグビー2011

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/11/26(土) 21:13

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。先週の金沢遠征で痛めた右太ももの肉離れが結構重症でして、今週月曜日は這うようにして東京に行き、水曜日くらいまではとてもじゃないけど今年はもうラグビーは無理!と思いました。が、木曜日に六甲山中でゴルフなどをしてみると意外にいけたりして、患部を温めてアドレナリンがばんばん出たりすると週末の練習ももしかしたらできるんじゃないかと無謀にも思ったりするのです。はい。さて、各大学リーグも終盤戦。残っているビッグカードといえば関東対抗戦は帝京Vs筑波、早稲田Vs明治、関東リーグ戦では東海Vs流通経済、関西では天理Vs関学くらいとなりました。すべてのゲームを観戦しているわけではないのですが、関東では帝京がチーム力的に一歩抜けている感じがしましたし、関西では天理が一歩どころか他校との間に圧倒的な実力差があるように見受けられました。逆に残念だったのは慶応、法政、同志社の伝統校です。大学選手権での奮起を期待したいです。ところで、今朝ようやく23日に東京秩父宮で行われた早慶戦をV観戦しました。毎年この日を楽しみにしているのですが、なぜが必ず間近になると予定が入ましてり昨年に引き続き生で観ることができずV観戦となりました。結論から言いますと母校慶応義塾大学は24対54というダブルスコア以上の大差で敗戦となりました。昨年、気迫のタックルで10年ぶりに早稲田を倒した劇的なゲームを見せてもらっているので、今年は本当に残念な試合でした。へたくそで弱いチームがおしゃれなラグビーをするとこういう結果になるわけです。試合の翌日、ビジネスでもお付き合いがあるM地所に勤務する後輩で現在大学でFWコーチをしているF田くんから「不細工な試合を見せてしまって申し訳ない」とのメールが入っていたので、大学選手権では是非足元に突き刺さる泥臭い慶応のラグビーを期待したいと返しておきました。それにしても、早稲田というチームは毎年毎年よく優秀な選手を獲得すると感心します。早慶戦に出場していたSO小倉くん(桐蔭学園)、CTB布巻くん(東福岡)の1年生2人ははっきり言って天才かもしれません。それからその他のチームで目についた選手ですが、なんといっても筑波の1年生WTB竹中くん(桐蔭学園)ですね。彼、実は慶応も勧誘したそうですが、本人が医学部志望ということで、筑波にいったそうです(裏話)。筑波の医学部だけでもすごいのにラグビーやって1年で1本目ってどーよって感じですね。すごいです。それから天理ですが、このままいけば大学選手権でのベスト4も現実的だと思います。SO立川くん(というよりハーフ団がうまい)、両外国人CTBは大学ではぴか一ですね。少なくても関西では無敵です。不安材料としては、接戦というものが全く未経験という点じゃないでしょうか?それと関西リーグでは他を寄せ付けなかったFWがセットや接点で互角あるいは負けたときに自慢のBKをどう機能させるか?くらいでしょうか。ノックダウン方式の大学選手権ですから、接戦になったときにどう勝ちきるかということだけ気になりますが、順当にいけば正月に国立に姿を見せてくれる実力は十分あると感じました。大学ラグビーはますます熱く、楽しみな季節に向かいますが、我々芦屋楽惑は明日恒例のBBQ大会が実施されます。くれぐれも芦屋の品格を壊滅させることなく、流血者、泥酔者、酩酊者、公然わいせつ者などを排出しないことを主将として切に願っています。えっ?お前にだけは言われたくない?その通りです。先にあやまっておきます。すんません。by清水

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