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楕円球の青春 2011/11/21

雨の北陸道

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/11/21(月) 21:57

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。一昨日は神戸でビッグウェーブさんの20周年パーティ。昨日は金沢遠征。そしていま東京のホテルでブログでも書こうかなと。。。昨日打撲した太ももは痛いし、おかげさまで人生とても忙しいです。さて、昨日はあいにくの荒れた天候になってしまいましたが、元気に石川県小松市まで遠征に行ってきました。片道4時間、往復で8時間あまりをかけて、試合時間はわずか赤黄15分x2本=30分&白紺20分x2本=40分。「こいつらアホか?」と思うのでしょうけど、我々にとっては往復の旅路も含めて楽しい遠征となりました。聞くところによると芦屋楽惑だけでもなさそうですが、毎回毎回遠征となるとめっきり参加者が減りまして、昨日の場合は地元神戸でマラソン大会もあったことから、ジェントルマンさんからの応援を入れてもまだ白紺14人しか集まらないという状況でした。最後の1人はなんと1週間前に入部したばかりの未経験者新人山田。行きのバスの中でルールを教えるという強行出場でした。以前にも主張しましたが、敵チームから選手を借りてまで遠征などしたくないし、わざわざ遠征までいくからには単独チームとして戦うのが相手チームへの礼儀だと私は考えているので、アメフト経験はあるとはいえラグビーをやったことがない山田が遠征参加を快諾してくれて本当に嬉しかったです。白紺15人ちょうどの遠征メンバーでしたが、戦績は1勝1敗。窮地といえば窮地だったので結果にはある程度満足しています。ただ第二試合、Vs富惑さんとの試合はいろんな意味で考えさせられる面白いゲームだったと感じています。まず5-21というスコアでしたが、決して力負けというわけではなかったかなと思います。強烈な風下ということもあって出場選手のテンションが上がらずゲームの入り方が悪ったことで、試合開始から立て続けに失点して差が開いてしまいました。ただ、これまでのチームならこのまま30点、40点と大差がついていたと思うのですが、ここから粘り終盤は終始芦楽ペースだったことはチームが確実に力をつけていることを感じました。風下やけが人が出た劣勢の中でのメンタリティの保ち方も改めて考えさせられましたし、ラグビーはほんの些細なことで流れが変わるしチームに勢いがつく、そんなことも感じました。一方で一番残念だったのは、このゲーム唯一のトライを生んだのがジェントルマンさんの助っ人メンバーによるつなぎだったことです。確かに起点となったのはCTB上田の突進だったり、こぼれ球に素早く反応してセービングしたのは私だったりしましたが、そのボールをトライチャンスと感じ取り縦に縦に繋いでここ一番で走っていたのは、FL木村さん、WTB近藤さん、そしてトライしたPR上島さんと全員がジェントルマンさんのメンバーだったわけです。芦屋惑惑にまだまだ足りない何かを感じた瞬間でもありました。やることいっぱいあるなと。はい。さて、いよいよ冬の到来を感じさせる今朝の寒さですが、芦屋楽惑の今年の活動も来週の練習&順延されていたファミリーBBQ大会、再来週の参丁目さんとの交流戦、そしてその次の週の練習&忘年会を残すのみとなりました。BBQでは今年こそ泥酔者や流血者を出さぬよう芦屋らしい品格を死守したいと主将として切に願うものです。最後に一句。「しほらしき名や小松吹く萩すすき」(芭蕉)。金惑さん、富惑さん、本当にお世話になりました!by清水

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