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楕円球の青春 2014/6

いい試合だったと納得すべきか?

 written by 清水 誉 投稿日時:2014/06/24(火) 10:29

こんにちは。芦屋楽惑HP係清水です。梅雨のまっただ中なのに、なんとなく毎日晴れています。今年の夏は冷夏の予測。毎年猛暑で悩まされるので、冷夏はありがたいのかもしれませんが、やっぱり夏は暑くあって欲しいと思うのは私だけでしょうか?さて、我が芦屋楽惑は一昨日、兵庫惑大会の最終戦Vs宝塚戦を戦いました。前日から雨が降り、中止かなと思いましたが、昼前には雨が上がっていいコンディションでやれたことに感謝しなければいけません。で、結果は、トライ数1対2、7対10の悔しい敗戦となりました。これがいっぱいいっぱいの結果なのか?後半は0対0だったので、接戦にも見えますが、得点差以上に完敗だったのかもしれません。過去にもこの試合に勝てば優勝ということは何度かありました。勝ち運がないのか、勝ち慣れていないのか、チームに何かが足りないのか、、、あくまで私なりにということですが、敗因というか勝負のポイントを分析してみたいと思います。
まず、メンタル面として、その1、勝ちたいという気持ちでやはり相手が上だったこと。もちろん決して芦屋にそれがなかったわけではありません。ただ、宝塚さんの一つ一つのプレーに、とくにディフェンスに気持ちが込められていたことは確かです。
ゲームメイキングとして、その2、前にもこのブログで前半残り5分と後半の入りの重要性を書きましたが、まさに前半残り5分の攻防が勝敗をわけてしまいました。ゴール前に攻め込みながら、とりきれなかった芦屋に対してラストワンプレーでとり切った宝塚さんの差が結果最終スコアの3点差になりました。その3、実力差がない僅差の試合では、ときにビッグプレーが流れを変えたり、勝敗をわけたりします。こういってはもともこもないのですが、時にそれは組織ではなく個人の力であったりするのです。先制トライ、そしてそれほど簡単ではないゴールキックも決まって、流れが芦屋にきていた序盤。でも流れを変えたのは、宝塚FBの自陣からトライまでもっていったロングゲインでした。そしてもう一つ結果的に決勝トライになったトライもどちらかというと宝塚右WTBの個人技ですね。
そして戦略戦術面として、その4、簡単にいうと結構細かいことまで決めごとにしていたと思われる宝塚さんのほうがチームの完成度で上だったということ。たとえば、芦屋SHのY西がキーマンであるとの判断から序盤からレイトタックルギリギリの激しいプレッシャーがありました。またBKのサインプレーも研究されていたのかはわかりませんが、結構読まれていてなかなか一発では抜けなかったですね。組織対応力の違いです。その5、一試合で1回使うか使わないかのとっておきのキラープレーを持っているかどうかということです。
続きになりますが、技術面として、その6、嫌な流れを変えた宝塚のビッグプレー。「一飛ば二横フルバック」というオーソドックスなサインプレーでしたが、あの角度であのスピードで入ってきたら、惑レベルでは内側からはなかなかとどかないと思います。じゃ、どうすればいいのか?一か八か外のWTBがドンピシャで詰めるしかないのです。後半同じサインで詰めて、一発で止められませんでしたが、スピードが落ちてトライにまではならなかったプレーがありました。あのサインはN岡さんの得意とするプレーなので、ディフェンスについて事前に決めごとにしておくべきだったかもしれません。その7、マイボールラインアウトが確実にとれていたら、流れは違っていたかもしれません。ラグビーは相手チームとの比較において、勝てるところで戦うのがセオリーです。スクラムが強いなら徹底的にスクラム、接点が勝てるならブレークダウン勝負、ラインアウトが安定するなら数多くタッチに蹴りだすなどなど、そうやってゲームを組み立てなくてはいけません。でもこの試合、いろんなポイントで相手を上回っていなかった、つまり確実に勝てるポイントがなかったように思いました。
最後にフィジカル。その8、お互い気迫がぶつかり合って激しい試合でした。その中で足を引きずったり、けが人が出たり、後半運動量が落ちたりしていたのは明らかに芦屋の選手のほうでした。個人のフィジカルレベルを上げるのも勝ちきるためには大切なファクターではないかと思いました。以上です。はい。
何はともあれ、全4試合を終了し、3勝1敗。来週末行われるビッグウェイブVs宝塚戦の結果しだいではまだ優勝の可能性が僅かにあるみたいです。サッカーW杯ブラジル大会で日本がもし予選突破できるようなら、芦屋楽惑にもちょっとは奇跡がおきるチャンスがあるのかなと。。。それにしても一昨日日曜日、祝勝会が残念会に変わってもやっぱり飲むのかあ、、、深夜まで悔しい酒を飲むのでした。by清水

決戦のとき

 written by 清水 誉 投稿日時:2014/06/21(土) 08:15

おはようございます。芦屋楽惑のHP係清水です。サッカーW杯ブラジル大会が始まっています。すでにスペインやイングランドが連敗してグループリーグ敗退が決定したり、イタリアまでも敗退の可能性があるなど、改めて真剣勝負の厳しさを感じるのです。そんな中で、日本軍ですが、2戦を終えてまだグループリーグ突破の可能性がわずかにあるとはいえ、ご存じのとおりの状況であります。メディアでの開催前の盛り上がりと期待はどこへやら。。。2戦でまだ白星のない状況をうけ、メディアでは組織体制や戦略戦術、技術などなどについていろんな有識者があーだこーだ言っていますが、私は勝負に対してはシンプルな考え方を持っています。それは、基本的に「強い方が勝つ」し、「弱いから負ける」と思っています。従い、日本は弱いから勝てないわけです。はい。
さて、明日、いよいよ我が芦屋楽惑は1年に一度の真剣勝負大会、兵庫惑大会の雌雄を決する大一番、勝ったほうが(恐らく)優勝というVs宝塚戦をむかえます。宝塚さんが勝てば連覇へ王手、芦屋が勝てば悲願の初優勝です。明日の試合、シンプルに”強い方”が勝つと思っています。特別なことは必要ないと思います。K野組がこの1年やってきたことだけに集中すればそれでいいのです。「強い方が勝つ」=「勝ったほうが強い」=「自分たちのほうが強いから負けるわけがない」=「自分たちが勝つ」、そういうメンタリティをピッチに立つメンバーだけでなく紫赤黄パンの先輩方含めたチーム全員が持って試合にのぞんだらいいと思います。明日、雨、心配ですが、裏方としてただただ勝利を信じています。by清水

兵庫惑大会初優勝のために

 written by 清水 誉 投稿日時:2014/06/11(水) 21:19

こんばんは。芦屋楽惑HP係の清水です。梅雨の季節に突入しました。ジメジメと嫌な季節ですが、惑年代としては紫陽花を楽しむ心の余裕などが欲しいものです。梅雨入りと同時に気分もなんとなく憂鬱となり、暫くブログ更新をさぼってしまいました。すみません。さて、我が芦屋楽惑ラグビークラブ菅野組は6/1に三田酔惑さんを大差で撃破して3戦全勝。6/22の最終Vs宝塚戦に勝てば悲願の初優勝、しかも全勝での完全優勝というところまできました。3代前でもうみんな主将だったことすら忘れている(あるいは知らない)歴史上の人物になりかけているJ組、そのあとを継いだO野組、S水組のほか弱かった時代も含めて歴代のチームの思いがいっぱいいっぱい詰まった優勝に手がかかっています。最終戦は宿敵宝塚ラグビークラブ。昨年優勝のディフェンディングチャンピオンです。宝塚さんはラグビーをよく知っている大人のチームで、よく走るし、当たりも強い、勝負どころもよくわかっているし、反則も少ないという本当にいいチームだと思います。拮抗したいいゲームにはなると思っていますが、FWが互角ならこちらに分があるように思います。走り負けないことと、反則で自滅しないことが重要だと感じます。拮抗したゲームでは、小さなミスが命取りになりますし、また、ディフェンスでは我慢比べの時間が多くなると思います。でもやっぱり、最も大切なのは優勝したいという強い気持ちじゃないかと思うのです。ピッチに立つメンバーだけでなく、菅野組全員の強い思いで勝ちたいと思っています。by清水

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