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楕円球の青春 2014/5

いま巷では惑世代が熱い

 written by 清水 誉 投稿日時:2014/05/24(土) 22:56

こんばんは。芦屋楽惑HP係清水です。先週大阪で行われたO野宴会係主催の決起大会、参加でききずに残念でした。さて、唐突ですが、神奈川県は鎌倉に歐林洞さんという洋菓子屋さんがありまして(焼き菓子美味しいです。競合ですが一応宣伝。)、そこの2階がギャラリーサロン(というよりライブハウス)になっていて時々ライブをやっています。実はそこのオーナーであるK島さんという方とちょっとした知り合いで、今夜はそこで行われたブレッド&バターデビュー45周年企画"Bread & Butter with Girlfriends Vol.3"に行ってきました。K島さんは私の友人Y子さんをはさんでユーミン(松任谷由実さん)つながりで知り合いになった音楽業界にも通じた実業家の方です。ブレッド&バターの45周年企画ライブは今日で3回目。Vol.1では尾崎亜美さん、Vol.2では吉田美奈子さんがジョイントされ、今日のVol.3は五輪真弓さんがガールフレンドとしてジョイントされました。この歐林洞ギャラリーサロンというライブハウスは結構狭くて、たぶん60~70人しか収容できないので、アーティストとの距離が非常に近く、そしてライブ終了後にはパーティ形式でアーティスト交えてワイワイガヤガヤ話ができるという面白いスタイルのライブになります。ブレッド&バターというのは、私なんかの世代では名前はもちろん知っていますが、若干ピークずれていて、どっちかというといまの赤パン黄パンの世代のアーティストじゃないでしょうか?ご本人たちも弟赤パン後半と兄黄パン(たぶん)です。私の世代で湘南アーティストというとサザンとチューブになるんですが、どうもこの世代にとっては茅ヶ崎出身の彼らこそが湘南アーティストみたいです(加山雄三までいくとちょっといきすぎ?)。バックメンバーもほぼ全員赤黄。紺パンはキーボードの中西康晴さん(元サウストゥサウス)一人だけ。そして、もっとびっくりしたのは70名ほどいたお客さんもほとんどすべて紺パン以上というよりほとんど赤黄世代。恐らく私が最年少。ちなみにゲストでジョイントした五輪真弓さんもすでに赤パンです。そんな惑赤黄世代のライブでしたが、17時から2時間半もの間、軽快なトークを交えてノリノリで歌いまくるのです。私は五輪真弓さんの「恋人よ」とB&Bの「ホテル・パシフィック/湘南ガール」しか明確にわかんなかったのですが、みんな気合十分、熱気ムンムンで、赤黄世代が元気なのはラグビーだけじゃないんだなと実感した夜でした。はい。帰り際にオーナーのK島さんに、「あんなにアーティストが接近して歌聞いたの初めてだし、あれだけのメンバー集めたらチケット安すぎませんか?」って聞いたら、笑ってました。さすが老人大国日本です。ほんとうにお金と時間持ってるのはこの世代なんでしょうね。。。複雑。。。さて、最後に、今日の朝日新聞夕刊一面に「明日、国立競技場解体前最後の公式戦」とありました。最後の公式戦にラグビーの試合が選ばれたのは、80年代ラグビー人気黄金期に数々の伝説的な試合を生み出し、国立競技場歴代観客動員数10傑に単独競技として4試合も入っていることが大きく影響したとか、しないとか。31日には往年の早明シニアOB戦も企画されているようです。ラグビーでも音楽でもまだまだ惑世代が元気。バブル崩壊でいろいろ言われた世代ではありますが、私はあの時代はそんなに悪い時代じゃなかったんじゃないかと今でも思っています。「今日より明日のほうが絶対いい」と思えていたから。日本が一番元気だった時代の人たちが、やっぱり今の時代も牽引しているようにも思えた1日でした。by清水
 

東京渋谷にて

 written by 清水 誉 投稿日時:2014/05/20(火) 20:59

こんにちは。芦屋楽惑HP係清水です。公私さまざまな理由により最近、東京に滞在する時間が増えて、ほぼほぼ単身赴任状態です。なんとか夫婦関係が破綻しないのは、もしかしたら普段接触が少ないお蔭なのかもしれません。はい。さて、昨日はカーネーションS谷、永遠の公益利権ビジネスS村の3人で東京は渋谷という日本若者文化の中心で飲みました。そもそも50歳に差し掛かったオヤジ3人が渋谷のハチ公前で待ち合わせなどをすること自体間違っているのです。私は学生時代通学の通り道だったので、渋谷という街を日々徘徊していた口ですが、それから30余年。すっかり街は変わってしまい、より一層低年齢な街になってしまったようです。夜が遅くなってちょっと路地裏なんかに間違って入り込もうものならオヤジ狩りとかにあいそうな雰囲気です。うーん、でもオーバー100kgの2人、一年前よりもさらに二回り大きくなっていたS谷さん、そして4月に赴任してまだ1ヶ月しか経っていないのに東京で旨いものを食いすぎてすでに10kg太ったS村、この二人がいればきっと襲われることはないはずです。さて、このメンバーで飲むと間違いなく割り勘負けすることを覚悟して単価の安い(と思われた)台湾料理屋さんに繰り出したのでした。芦楽はなんでそんなに強くなったのか?とか、みんなは元気にやっているのか?とか、東京でもラグビーをやりたいけど、芦楽以外ではなんとなくラグビーをやる気がしないとか、芦屋は本当にいいチームだったとかとか、、、、。ラグビーの話が中心になりながらも、仕事の話、学生時代の話、共通の知り合いの話、半沢直樹の話、S村がなぜ子供をつくらないのか?、O野はまだ離婚していないのか?東京の家賃はなんでこんなに高いのか?などいろんな話が尽きることなく、深夜まで続くのでした。そして、これからもS谷さんの制作ドラマがヒットすること、S村がなるべく早く関西に帰還できること、最後に芦屋楽惑が今年こそ兵庫惑大会で優勝することを祈りつつ解散しました。by清水

兵庫惑大会での宿敵ビッグウェイブ戦勝利に想うこと

 written by 清水 誉 投稿日時:2014/05/12(月) 20:56

こんばんは。芦屋楽惑HP係の清水です。今年のGWは並びがあまりよくなく、長かったような、短かったような、中途半端な連休となりましたが、そんなGWも終わり、この週末、お勤めの方は社会復帰のためのリハビリだったのではないでしょうか?そんな週末は、全国各地で初夏を思わせる行楽日和の陽気となり、我芦屋楽惑は兵庫惑大会の第2戦を迎えたのです。対戦相手は、これまでどうしても公式戦で勝てない宿敵ビッグウェイブ。残念ながら、私はこの日、仕事でグランドにいくことができなかったので、前日に主将菅野、副将伊藤にメールを打ちました。内容は、受けたら負け、前後半40分間攻め続けろと。攻める時間が長い方、しつこくプレーしたほうが勝つと。結果、19対10の対ビッグウェイブ公式戦初勝利となりました。嬉しい。なかなか破れなかった壁を破ってくれたメンバーに感謝感謝です。この1年の間、新しいメンバーがたくさん加入してくれて、いままで以上に戦力が充実しましたし、バックヤードのサポートも厚く、ほんとうにいいチームができあがったんじゃないかと思います。実は今シーズンは、この惑大会に向けてチーム作りをして、チーム状態も大会にピークをもってくるために、長年の慣習を変更して秋からの新チームスタートとしました。主将バトンタッチに伴う全くの私の我儘です。そう考えると、本当にいろんなことがうまくいって、この勝利があるんだなと思うのです。そんな菅野組がちょっぴり羨ましく、一方で歓喜の瞬間にいれなかったことがすごく残念で、でも心からおめでとうといいたいです。主将をやらしていただいていたときは、クラブの活動に対していろんな思いがありましたが、最終的にバトンを渡したキャプテンが菅野でよかったと、そんなことを思いました。試合後、主将菅野からメールがあり、みんなに勝たしてもらったと。そして副将伊藤からは、攻める気持ちが相手を上回ったと。菅野と伊藤の人柄とリーダーシップこそが勝利のエンジンだったと思った瞬間でした。by清水

勝負所でどう戦うか

 written by 清水 誉 投稿日時:2014/05/06(火) 11:55

こんにちは。芦屋楽惑HP係清水です。今年のGWもあっという間に今日が最終日になりました。ちょっぴりひんやりした昨日とはうって変わり、今日は朝から爽やかな陽気になっています。やや旧聞ですし、OB、関係者以外は全然興味もないと思いますが、4/26(土)東京青山の秩父宮ラグビー場では関西学院大学創立125周年記念試合、関西学院Vs慶応義塾の一戦が行われました。この日私はたまたま東京にいたので、4月からまさかの転勤で東京に飛ばされたフランカーS村、去年6月に膝を骨折していまだリハビリ療養中のロックM山、そして毎週関西に帰ってきて会社にアピールするもなかなか地元にもどれないフルバックO田という関学ファミリーと一緒に観戦してきました。春の定期戦なので、まだまだそれほど死にもの狂いというわけではなく、ゆえに両チームともけっこう点数が入ってちょっと大味にはなりましたが、双方持ち味がでていていい試合だったと思いました。最終スコアは54対33で慶応が勝利し、125周年記念マッチを勝利で飾りたかった関学関係者にはちょっぴり残念だったと思います。ただ、チームとしての完成度からみたら関学のほうが上だったんじゃないかと思います。今年の関学の4年生は関学高校が花園でベスト4まで勝ち進んだ代でまとまりを感じました。では、なんで20点以上の大差がついたのか?一言でいうと、慶応のほうが試合運びが一枚上手だったということです。関学よりも慶応のほうが勝負所をわかっていたということです。前半35分まで19対7とリードしていた関学。このまま前半を終われば勝利へ大きく近づいていたと思うのですが、35分から40分までのわずか5分間に2トライ(いずれもゴール成功)を献上して前半を逆に19対21とビハイドしてしまいました。あっという間の出来事でした。そして後半開始直後に慶応がトライを2つ連続してあげて勝負はだいたいついちゃいました。何が言いたいのかというと、ラグビーは前半の最後の5分と後半の入り、そして後半20分過ぎが最も大事だということです。勿論試合経過にもよりますので、あくまで一般論ですが、つまりここが勝負所だということです。勝負所を制した慶応に勝利の女神が微笑んだということです。翻り、先週日曜日に行われた兵庫惑大会初戦Vsクラブ連合戦ですが、最終スコア32対24と際どい試合にはなりましたが、勝負どころを制したおかげで勝利できたゲームだったかと思っています。試合の流れ自体はそれほど褒められたわけでもなく、KOからトライを3本連続してとって一方的な試合になりそうだったのに、前半で2本返されてシーソーゲームになりかけたのはゲームメイクそのものに課題が残ります(主将がFWの選手なので、BKに誰かゲームメーカーが必要だと感じました)。ただ、ゲームの主導権をとり続けることができたのは、前半の最後にスコアして突き放したこと、後半最初に得点したこと、つまり先ほど言った前半の最後と後半の入りを制したことにつきます。意図的ではなく、たまたまそうなったのかもしれませんが、そういうことです。惑ラグビーは試合時間が短いので、いかに攻める時間を増やすか、主導権を渡さないかということも勝利への大切な要素です。細かいミスやスキルは別にして、ゲームメイクをしっかりしたチームが優勝に近づくと思います。by清水

ブログ再開

 written by 清水 誉 投稿日時:2014/05/03(土) 22:54

こんにちは。ご無沙汰しております。芦屋楽惑前主将清水です。昨年4/13をもって終了させて頂きました「楕円球の青春」を再開することにしました。ただの気まぐれ?何をいまさら?と思う方もいらっしゃると思いますし、自分勝手にやめたんだから再開なんて許さん!という批判もあるかと思います。ですが、いろいろ思うところがあり、再開することにしました。主将をやらせていただいていたころは、主将としての思いを伝えるコミュニケーションツールとして活用させて頂いていた側面が強かったのですが、これからはもうそういうファンクションは必要がないので、本当にクラブの活動内容、ラグビーへの思いなどなどを中心に、HPへの訪問者がクラブが元気に活動していることがわかり、またこのHP自体がタイムリーに動いているんだという役割を背負ってニュートラルな話題を書き綴ろうかなと思っています。私自身この1年間、怪我の後遺症が限界に達したこと、主将をバトンタッチしてホッとした(というより燃えつきて解放されて、張りつめていた感情の気が抜けた感じ)ことも重なり、ラグビーをほとんどやっていません。4月初旬にはムリを言って5分間だけ試合にも出して頂いたりしたのですが、残念ながら心身とも全く昔のようにはやれる気がしませんでした。肉体的にも精神的にも、修正が難しいと改めて実感しました。試合後、いろいろ私なりに悩んだんですが、なんらかの役割をさせて頂いてクラブを続けようかなと思いました。そして、レフリーとか裏方とかそういうお仕事ももちろんあるのですが、このHPを昔のようにちゃんと動かすことが私のクラブにおける存在意義なんじゃないかという一つの結論にたどり着いたわけです(結論が間違っているかもしれませんけど)。そんなどうでもいいことはさておき、明日から今年も兵庫惑大会が始まります。菅野組が素晴らしいパフォーマンスで栄冠を手にできることを期待しています。徐元主将、大野元主将、そして私。3代が成し遂げられなかった思いを託したいと思っています。メンバーの力量は格段にアップしているように見えます。ビジネスでもそうですが、人が集まるというのは、偶然ではなくて、リーダーの力量のひとつだと思っています。菅野主将のキャプテンシー、それを支える主務さんたち含めた団結力とリーダーシップが今年のチームの最大の強みだと思っています。今年こそ最後に笑おう!by清水

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