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楕円球の青春 2012/2/16

主将としてできること

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/02/16(木) 22:51

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。またまた東京に来ています。チョコレート屋さんの新規出店物件を探し東京中を駆け巡ってます。寒いです。めっちゃ寒いです。へとへとになって今飲んでます。こんなに寒いと骨折した腰が痛くて死にそうです。さて、芦屋楽惑の主将を引き受けて半年くらい経った頃からいつも考えていることがあります。それは主将としてチームに何をもたらすことができるのか?チームに何を残せるのか?そういうことです。正直、答えがない問いだと思います。私なりに考えたことは、「チームの進化」です。赤黄の先輩方はじめチームのメンバーみんなが一番望んでいることは、芦屋楽惑が活気あるチームであり続けることなんじゃないかと思ったのです。いいチーム、強いチームを作り、面白いラグビーをすることで、それに共感する新しいメンバーが加わり、そしてまたいいラグビーができる。そういう正のスパイラル作りこそが惑チームに一番大切なことじゃないかと思うのです。幸い今年度は多くの新しいメンバーが入部してきてくれました。いったいなにがどうなったのか全然わかりませんが、昨年11月以降この3か月だけでも我チームに10人の白紺メンバーが加入しました。これは本当に驚異です。もはや芦屋はそんなに小さなクラブチームではなくなってきました。大きくなればいいっていうものではないかも知れませんが、メンバーが増えて活気あるいいチームになっていくことはチームを率いるものにとってはうれしいことです。大所帯になればなったで、マネジメント面で大変なことも多くなるのですが、いざゲームとなればピッチの上で主将ができることは実はそんなに多くはありません。あえて言うなら、主将として体を張り続けることじゃないかと思うのです。たとえどんな相手でも、どんな試合でも主将が怯んだら終わりです。常に体を張ることこそがチームの精神的支柱であり続けることを意味するのです。逆に言えば、チームのメンバーの存在があるからこそ体を張ることができるのです。責任感とかいう安っぽい言葉では表現できない不思議なメンタリティーです。でも主将としてできることって、たったそれだけです。ゲーム中は1/15でしかないわけですから、一人では所詮なんにもできないわけです。なので、ピッチに立った15人がそれぞれ最高のパフォーマンスをもってその役割を果たし、チームとして最上級のハーモニーを奏でるように、主将であるうちは体を張り続けたいと思っています。さてさて、こんなに寒いのに2月はラグビーシーズのピークです。今年度のフィナーレにふさわしい体を張った面白い試合がいっぱい観れたらいいなと思うしだいです。by清水

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