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楕円球の青春 2011/10/23

三田の黒豆カップで感じたこと

 written by 清水 誉 投稿日時:2011/10/23(日) 23:17

こんにちは。芦屋楽惑主将清水です。今年も例年通り、昨日今日の2日間、三田ゴールデンカップ通称黒豆カップが開催されました。年間何度か各地で開催されるこの類の大会のうち、我々が昔から参加している歴史のあるカップ戦です。誤解を恐れず本音を言わせてもらうと、2日間でたくさんの惑クラブチームと対戦するこの手のカップ戦は正直しんどい大会です。多くのオーバー40ラガーマンが集い、親交を深めることができるフェスティバルとして捉えると楽しいとも感じるのですが、1日3試合、4試合もやりますと、集中力注意力が散漫となって怪我をしやすいですし、疲労度もかなりあるというのがプレーヤーの実感するところじゃないでしょうか?今年は主催者である三田酔惑さんが本当にいろいろ考えてくれていて、2日目はトーナメント形式というかたちで楽しめました。残念ながら我々のチームはトーナメント戦はビリっけつ。2日間の勝敗は1勝3敗3引き分けと全くさえない戦績に終わりました。まあ、お祭りごとなんでとか、チームメンバーの参加人数が少なくて助っ人だらけの急造チームだったんでとか、エクスキューズはいくらでも考えられるんですが、惨敗したことには違いないのです。唯一の勝利が最近全然勝ててなかったビッグウェーブさんというのが皮肉なもんです。不思議なもんで、あの試合だけはなんか別のチームのようでした。めったにないようなしつこいディフェンスで守り切り、ワンチャンスでうっちゃりました。素晴らしかったです。はい。大会を通じて感じたことがあります。それは、改めて我々は下手だし、弱いということです。だから、こういうなんとなくお祭り気分な大会でも我々みたいなへたくそなチームはいつも通り必死にやらないと、このような散々な結果になるのです。最近いい練習ができているし、みんなスキルアップしてきて強くなったなあなどと勘違いしているメンバーも少なからずいると思うのですが、はっきり言って全然弱いです。参加した8チームで一番下手です。だから当然のようにビリっけつになったわけです。ラグビーは基本的に走らないと勝てないのに走っていないし(そこそこ走っているのは皆助っ人の人たちばかり)、コンタクトプレーでは確かに技術は大切なんですが、それ以前にやっぱりファーストヒットつまり最初のあたりで相手に当たり勝つことが大事なのに、そういうベーシックな部分で全然負けているわけです。ノックオンとか小さいミスが多くてトライをとるところでしっかり取り切れないとか、ルールを知らないと思えるような無駄な反則を繰り返したりと、全然話になりません。全くダメです。最近チーム内に漂う「オレたちって昔に比べて強くなったよね」みたいな変な勘違いを改めて、また一から出直したいと思いました。それと毎年思うんですが、一応惑チームの大会なので、せめて35歳以上とかのルールにしてもらえないかなと思ったりするのです。「そんなこと言ったら参加チームがますます少なくなるよーっ」という主催者の気持ちは十分わかるんですけど、正直いろいろんな意味で危険だと思うのです。さすがに高校生とか20歳代のバリバリのプレーヤーが混じってたりすると、どうかな?と思ったりします。みなさんは如何感じますか?最後になりましたが、今日の最終戦レッドリバーさんとのビリっけつ決定戦が荒れてしまいまして、自分たちが気分悪いだけではなくて、レフリーさん、主催者さん、他の参加チームの皆さまにも大変なご迷惑をかけてしまいました。主将としてチームをコントロールできず責任を感じています。この場をお借りしてお詫び致したく思います。by清水

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