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楕円球の青春 2012/9

紺パン副将的場さんと@横浜

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/09/28(金) 21:21

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。ここんとこ、すっかり秋になりました。これも温暖化の影響なのでしょうか?ちょっと前までめちゃくちゃ暑かった気がしてるんですが、気が付けば本当に涼しいです。特に朝晩は寒いくらいです。オーバー40のみなさんは季節の変わり目はいろいろと体に変調をきたすようなので気を付けて下さい。オレだけは大丈夫だとか思っているあなた(Jさん!M下さん!テツさんあたり)!本当に気を付けて下さい。さて私ごとではありますが、本日無事カファレルの5つめの直営店舗となりますラゾーナ川崎店がオープン致しました。関西在住の皆様には全然まるで無関係だと思いますが、まあなんかのときに思い出して、あわよくば立ち寄って、万が一にも商品を購入したりしていただけたら幸いです。そんなわけで今週は水曜日からまた東京に来ています。昨日は紺パン副将M場さんと横浜は関内というところで、やめればいいのに激しく飲みました。たいした店でもないのに2人で12000円!ちーん!はっきり言って無駄に飲みすぎです。はい。周知のとおりM場さんはウィークデーは芦屋のサッチーこと奥様の監視の眼を掻い潜り横浜に在住しており、毎日毎日ギラギラ過ごしているわけです。最近芦屋に豪邸を建てたかと思えば、奥様に内緒で横浜にもマンションを購入しています。まあ、それ以上の私生活には立ち入ることは控えますが、うらやましいかぎりです。M場さんと飲むとまずは仕事の話、家族の話、人生の話、そして最後はやっぱりラグビーの話になるのです。なので私的に非常に居心地がいいわけです。昨日も語り語り語り、そしてまた語りました。そしてM場さんは人生にはもう一度転機(というかチャンスやら大波)が来るというのです。50過ぎてまだまだチャンスがくるとギラギラしているのです。そういう意味では名古屋でいい思いしているF本さん同様に尊敬できる先輩の一人です。かねがね思っているんですが、男も40過ぎて50に近づいたころになると、「あー俺の人生もあの辺までかなあ」と何となくゴールを思ったりします。そんなことを考えつつ、「最近体力的にもきつくなってるし、飲むとわりとすぐに眠くなるし、朝立ちはあんまりしないし、女を口説くのもなんとなく面倒くさいし、、、、」日々そんなふうに感じているんじゃないでしょうか?私も例外ではありません。みなさんと同じです。私もこんなに忙しい状況を鑑みると、芦屋の主将なんか早々にやめて仕事に専念したほうがいいんじゃないかとも思うのですが(昨夜もM場さんに言われたりしました)、忙しい合間にラグビーやることがとっても楽しいわけです。北京五輪フェンシング銀メダリスト太田選手を前職時代に取材したときに彼が言っていたのですが、「日本人は仕事のために休むけど、欧米人は休むために仕事をする」と。「ヨーロッパの競技をするときに、そういった相手の文化というか心理があることがわかるかどうかが結構大事だと」。なるほど!だから、いま芦屋楽惑でプレーしているみなさんはみんな欧米人的メンタリティーをもっているんじゃないかなと思ったりします。ラグビーするために仕事をしていると。少なくても私はそうです。世界的にもすばらしいことなんじゃないかと思うのです。白パン~紺パン、人生で最も負担というか重荷を感じる年代。でもそんなつらく苦しい毎日であっても、もう少しの間そういう少年のようなピュアな思いで日々過ごしていたいなと思うのです。by清水

この秋、ラグビーを真剣に楽しむ

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/09/23(日) 18:16

こんにちは。芦屋楽惑主将清水です。先週の日曜日は酔惑さんとの試合がありました。私は東京出張から戻れなかったため不参加となりましたが、関西残留組が高いパフォーマンスを発揮してくれたようで、完勝したとのこと。メンバーが多少変わってもしっかり対応できるチームになってきました。素直に嬉しいです。私はといいますと、25年ぶりに母校慶応志木高校のラグビー祭に出席させてもらいました。OB戦で後輩たちに洗礼を浴びせようと楽しみにしていたんですが、大学卒業したての若手OBがたくさん参加していまして、わずか10分の出場でした。それでも昔の仲間、先輩、後輩と楕円球を追いかけるのは楽しいものです。OB戦のあとは高校生の招待試合を観戦しながらOBたちがあーだこーだと評論をしあういつもながらの光景。現役選手からみるとなんともうっとしいおっさんたちです。現役選手たちは今年は東京の強豪校明大中野高校との対戦。この時期全国大会予選を目前に控えて最終調整の激しいゲームとなりましたが、ホームの声援をうけて26対17で勝利。母校もいつのまにか強くなったものです。今年こそ強豪深谷高校の壁を破って悲願の花園に出場してもらいたいです(ただ今年も深谷はU19日本代表SO山沢くんを擁してますんで簡単にはいかないかもしれませんけど)。ちなみに『ラグビーマガジン』10月号P56-57に慶応志木高校が特集されてますんで、どうぞ立ち読みしてあげてください(関係者以外はわざわざ買うほどの価値はないかと)。ともかく同日行われたOB総会では花園出場の暁には関西在住OBの総力を結集して受け入れ体制頼むといわれて帰ってきました。はい。さて前置きが長くなりましたが、今年もいよいよラグビーシーズンが到来しました。関東の大学とトップリーグが今年も華やかにスタートしました。なかなかいい試合が多いと感じます。大学ラグビーですが、関東ではやっぱり帝京が頭一つ抜けてる感じがします。第二グループとして筑波と明治が結構強いですね。そのあと早慶って感じでしょうか。リーグ戦は東海と流経中心になりそうです。古豪法政も復活の兆しがあります。一方関東学院さんが元気がないようで心配です。学生さんは勢いがつくとびっくりするくらい短時間でチーム力がアップするんで、そのほかのチームも楽しみです。いまは平日深夜と休日にたまってるVを観るのでいっぱいいっぱいです。正直眠いです。今日も朝からトップのゲームを2本も観てから練習に行ったので、テンションが上がりすぎて練習が激しくなってしまいました。うん。いい傾向だ。我ら芦楽はこれから3週連続で練習なんで、しっかり鍛えて、秋の交流戦、カップ戦、遠征なんかを満喫したいと思っています。それから、さっき決まったのですが、11/4(日)BWさんとの定期戦を行います。秋のガチンコ真剣勝負です。これまでは個人レベルではいろいろ交流はあったものの、ご近所同士なのにあまりチームとして交流がなかったのですが、BW主将のK村くんとはこれを機に定期戦化しようという話にしています。われわれとしては、来春の兵庫惑大会に向けた前哨戦と位置づけガツンと一発かましておきたいわけです。いまからとっても楽しみです。by清水

炎天下の激走

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/09/12(水) 20:44

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。暑かった夏が過ぎ最近朝晩なんとなく涼しい秋風を感じるようになってきました。さて、先週日曜日はホームの芦屋総合グランドに大阪ジェントルマンクラブさん、京都NASSOさんを迎え京阪神惑大会と称し三つ巴戦をやらせて頂きました。ホームということで、芦屋のメンバーが充実していたこともありますし、一方でジェントルマンさん、京都NASSOさんともややメンバー落ちしていたこともあるかとは思いますが、2戦とも我が芦屋楽惑は快勝させて頂きました。厳しい夏合宿を経て、一回り成長したチームを嬉しく感じました。なによりも2試合前後半通じてシンプルに走り、当たり、押し勝ったことが最大の収穫でした(なーんだ、やればできるのね)。これまではラグビーのレベルが違うとばかりに軽くいなされていたジェントルマンさんに初めて完勝させてもらいましたし、いつも際どく負けることが多い京都NASSOさんにも今回はしぶとく勝たせてもらいました。勿論アタック/ディフェンスとも細かいミスはたくさんありましたし、課題も山ほどありました。トライを確実に取れるところでの凡ミスは反省しないといけないですね。Oちゃん!際どい試合では取れるところは確実にとらないと致命的です。そういう意味ではまだまだ甘いということです。ただ岸田、永長というBKの2枚看板を早々に怪我で欠いての完勝だけに少しはチーム力ついたのかなと思ったりします。夏合宿の死ぬような練習からちょうど一週間経過して、みんな身体の切れが一番いいときだったのかもしれませんねえ。なんといってもFWがみんな元気でした。結論みな心身ともに充実していたということでしょうか。「継続は力なり」。一過性の勢いに終わらず、この秋シーズン、いつもこういう戦いができるフィジカルとメンタルの持続を期待したいものです。来週末も酔惑さんとの交流戦ですが、申し訳ないのですが私は欠場させて頂くことになってます。ごめんなさい。今日から東京にきていて連休はさんで約1週間の滞在予定です。本当は土曜日に戻りたかったのですが、連休明けに静岡三島に行く用ができまして、効率考えてそのままこちらから向かうことにしたものです。おかげで日曜日に予定されている母校慶応志木高校のラグビー祭&OB戦に参戦することになりました。社会人になってから海外を転々と渡り歩き、転職を繰り返し、そして現在芦屋の地に居住する私にとって高校のラグビー祭に顔を出すのは実に25年ぶりとなります。今年は三連休の中日ということもあり、また同日には秩父宮で慶応Vs筑波のビックカードがあることからOBの参加者が少なく、理事をしている同期S藤くん(三井住友銀行)や現役時代の師匠T羽さん(伊勢丹⇒プレデンシャル生命)からなんとか助けてくれと言われたので、久しぶりに母校のグランドに立つことにしました。後輩たちにガツンと洗礼を浴びせ、うまい酒を飲んで芦屋に戻りたいと思っています。by清水

量が質を凌駕する(こともある)

 written by 清水 誉 投稿日時:2012/09/04(火) 22:45

こんばんは。芦屋楽惑主将清水です。残暑お見舞い申し上げます。今日は11月のジェラートxチョコレートという新しいジャンルの出店のため、我らが芦屋楽惑の重鎮北口さんが営むジェラート工場@北花田に図々しくお邪魔しまして、いろいろなことを教えて頂きました。本当にありがとうございました。でも仕事の話もそこそこに最後のほうは2人でYouTubeでBWさんの夏合宿のVを見てたりしたのです。はい。さて、先週末はグリーンピア三木にてクラブの夏合宿を行いました。宿泊者だけではなく、日帰りあるいは両日通いのメンバーも含めて連日30名ほどの参加者がありました。前回のこのブログで宣言した通り、練習メニューは現役時代を思い出してもらうべく、ちょっとだけ激しいものにさせてもらいました。練習意図としては「20分前後半合計40分をしっかり走りきること」、そしてトップリーグサントリーさんの理論によれば、ラグビーは10秒全力x30秒休息という典型的なインターバルスポーツなので、「各自が自分のなかでそういうリズムと持久力を作り出すこと」でした。今回はそういう練習意図を事前にしっかり示したうえで、きついことを要求したので、多少めまいがしたり吐き気がするほどハードなメニューもあったにもかかわらず、赤黄の先輩方も含めて納得して乗り切れたんじゃないでしょうか?でも、私にはまだまだ極限状態までは余裕あったように見えました(みんな演技だけはうまいのですぐ騙されますけど。ね!M下さん!F本さん!)。なぜそう思ったかといいますと、誰も気が狂ったように奇声を発したり、やけくそになってハイテンションになったりしていなかったからです。まだまだ極限まではいっていないなと。陸上自衛隊の教本によれば、「人間はもうダメだと思ってからまだ2割は力が残っている」そうです。なので、みな4割くらいは力をためて帰宅したんじゃないでしょうか?。。それにしても、じゃ、なんでラグビーは練習で極限まで自分を追い込む必要があるのか?私の持論を述べさせてもらえれば、それは実力が接近したチーム同士の戦いになった時に結局勝敗を分けるのはそういう精神力がものをいうと思うからです。ラグビーでも、勉強でも仕事でもそれなりに年齢を重ねると要領がよくなって、質で量をカバーしようとするわけですが、質がそんなに変わらなければ最後はやっぱり量が勝負になるのです(実際、質ってそんなに大差つきますかね?)。「俺たちのほうが練習量(勉強量or仕事量)が多いぞ」という自信(ときに思い込み)が最後の5分で力を発揮すると信じています。まあいつもいつもそうとは限りませんが、私は基本的にそう思ってます。筋肉痛も明後日くらいになれば和らいでくるんじゃなんでしょうか?秋シーズンもグランドいっぱい走りまくっていい汗をかきたいものです。by清水

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