大きくする 標準 小さくする

続続続・楕円球の青春 2020/10/2

Vol.31 不屈の惑ラグビー。

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2020/10/02(金) 15:36

こんにちは!

芦屋楽惑の八木です。みなさんラグビーとどんな距離感でお過ごしでしょうか?いよいよ高校、大学に続いて、興行としての社会責任も大きいトップリーグの再開も決定しました。とにかく楽しみですね!!大学ラグビーは個人的には天理大学に良いシーズンを迎えてほしいと思っています。あの風評被害はゆうても20歳前後の若者に向けるものとしてはキツ過ぎる。シーズンまでに怪我しない体力に戻るかは些か心配ではありますが、あの一連のことが彼らの結束となりそれが情熱へと変わり、正月の笑顔に繋がることを祈りたい。そう思っているラグビーファンは私だけではないように思います。

さて、我がクラブの近況ですが、IRBや日本ラグビー協会、地元の兵庫県・芦屋市のラグビー協会のガイドラインを遵守し、クラブ内でも議論を重ね、活動を徐々に再開してきました。全国の惑ラグビー仲間と情報交換しているのですが、関西圏の活動再開が早いように思います。これが良いことなのか否か、私には判断できませんが、仲間と会うこと、グランドでボールを追いかけること、一部ソーシャルディスタンスルールでの試合、緊張感、達成感と屈辱感、翌日の体の痛み、やっぱりラグビーは最高に楽しい。魂の根っこからそれを実感する日々が戻ってきました。

事実関係は定かではないですが、関西の惑ラグビー界では何人かの赤パン以上(60代以上)の方々がきっかけでここまできたような気がしています。練習やソーシャルルール試合の試行錯誤。コロナウイルスは高年齢ほどリスクがあると実証されていますが、「だからこそ赤パン以上が行動にでるんや。」というメッセージを私は勝手に感じています。まだまだ微妙な時期での微妙な判断。周囲の異論も相当あったはずで、一番震えたのは間違いなく発信者です。我がクラブでももちろん推進と反対の議論があってここまで来ています。もっとも大事なことは何か?僕はリスペクト(尊重)だと思っています。大好きなラグビーを続けたいし守りたい。全員の根っこはおそらく一緒のはず。規律の中で人類がコロナに打ち勝ちてば全ての議論はノーサイド。

まだまだ先は分かりませんが、欲を言えば、大人数での宴会や、遠征、合宿の再開も待ち遠しいです。今年に入りこのコロナ禍でありながら17人の入部がありました。人数規模が大きくなることは嬉しいばかりですが、品位あるクラブであり続けることには努力が必要なことも分かってきました。

※当ホームページは35歳以上のいろんな動機で「ラグビーをやろかな?」と思う人のきっかけ作りを第一の目的とします。

<< 2020年10月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログテーマ