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続続続・楕円球の青春 2018/9

Vol.11 ダンイチロー。

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2018/09/25(火) 19:48

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。先週末は天理オールドベアーズさんとの定期戦でした。今週末にトップリーグで使用される天理親里グランドが会場で、毎年この素晴らしい環境でラグビーが出来ることを楽しみにしているメンバーも多いです。天理オールドベアーズのみなさま、ありがとうございました!!
試合の方はトライ数で2対7ぐらいだったでしょうか。前半は何とか粘りましたが、後半で差がついてしまいました。天理さんはタレント揃いでゲーム運びも非常に上手く、昨年からの連勝とはいきませんでした。来年はもちろん雪辱を晴らしたいです。
少し話が変わりますが、ラグビーは得点を競うゲームです。当たり前ですね。その得点を競うために陣地とボールを競う。そのためにチームの強みを生かし、相手の弱点をつく。そして相手の裏をつく。我が事で恐縮ですが、FWで何度もサイドアタックし、スクラムハーフとしてパスダミーをかましてひょっこりトライを取りました。点数を取るために裏をかくことに成功したのです。
でもここからが本題で、ラグビーには点数を取ること以上、とも言える価値あるプレーがあります。タックルです。この試合で、誰もが称えるビッグタックルがありました。こちらが真の英雄です。
2年ほど前に入部してくれた、ぽっちゃり型のセンター。敵の攻撃のリズムを完全に「無」にする、ド正面のタックル。一瞬、時が止まったように見えたほど。試合後、鶴橋の焼肉屋で感想を聞いたら、(元々ふにゃふにゃした物言いなので良く分からなかったのですが(笑))とにかく一心不乱に突っ込んでノーボールだったかも?みたいなことだったようです。
ダンイチロー。43歳未婚。集合写真でもドヤ感が冷めてない。ここにキュンとくる、マニアな独身女性からのお問い合わせをお待ちしております。笑

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Vol.10 ダンカーター。

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2018/09/16(日) 11:06

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。みなさん、ダンカーター観ました!?僕は第一節も観戦に行ったのですが、会場ではウォーターボーイしてたことすら気付かず(泣)、先週金曜日はきちんとスタメン登録を確認して秩父宮入りしました。
サントリーがDFライン上げた瞬間のチップキックとか、一流SOはやっぱりDFも一流だとかあるんですが、まあここまでのスーパースターを評論すること自体野暮かなと。それぞれで感じたものがダンカーターである。なんちゃって。笑 しかし、立ち姿がほんとカッコいい。
あの試合で驚いたのは日和佐選手。「前回W杯がピーク説」を大きく覆す活躍でしたね。言い過ぎかもですが過去最高の球さばきに見えました。これもダンカーター効果なのでしょうか。FWを指示する声もスタンド上段まで聞こえたほど。王者サントリーもあそこまでハーフ団が機能したらこんな負け方するんですね。ちなみに今年サントリーから神戸製鋼に移籍した日和佐選手。試合後、サントリーの選手に囲まれてイジラれまくってたのが印象的でした。
今節は4試合観ましたが、初めて日野自動車の試合をしっかり観ました。キャプテンでSOの染山選手のセンス、見てて気持ちいいですね。あと、サニックスの荒削り野武士集団感いい。強豪チームをぶっ倒す所も見たいですねぇ。
トップリーグも始まり、あれよあれよと秋になりました。おっさんたちにとってもシーズン到来。私の今週末は東京で久しぶりのノーラグビーウィークとしてましたが、ありがたくもお声が掛かったので明日関東対抗戦のシニア大会に参戦してきます。笑

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Vol.9 解惑ラグビーフェスタ

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2018/09/09(日) 21:22

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。この土日は「第23回解惑ラグビーフェスタ」にチームで参加してきました。岡山県新見市で近畿・中四国の10~15クラブ、約130名の合同合宿で、毎年7月1週目に行われてきたのですが、梅雨ど真ん中による毎年の土砂降りで、今年は9月に時期をズラしての開催となりました。ところが今週末も大雨、土曜日は無事試合ができたものの、日曜日は大雨警報レベルでやむを得ず中止。いっそのこと「雨惑フェスタ」と改名してもよいのでは?との声も聞かれました。
しかし、この解惑フェスタ、雨と分かってても?毎年めちゃくちゃ楽しみにしている惑ラガーがたくさんおりまして、私もそのうちの一人です。私個人はこの大会とこの場所を"ラグビーの桃源郷"と呼んでいます。2日かけて、ラグビー→温泉→酒→ラグビー→温泉→酒のサイクルは一生続いてしまえばいいのに、と思うほどです。
でもやっぱり最大の醍醐味は酒かなと。この大会に3年ぐらい行ってると「あの人いつもいるな」「気になるな」という人が出てきて、地域と世代を超えて仲間意識が芽生えてくる。アフターマッチファンクションでは直接酒を交し、いわば「お友達」になっちゃうわけです。個人的には昨年山惑(山口県の名門惑クラブ)主将のタケと意気投合し、おまけにはその秋に山惑遠征に同行し共に戦うようなこともありました。ちなみにその遠征でも大歓迎を受け、山惑の地方会員にもなりました。(酔った勢いで格安地方会員費を払っちゃった)。タケは春に怪我し、この大会に照準を合わせてくれました。今年の秋も山遠征が楽しみです。(また行くんかい!!笑)
実はこの「ごちゃまぜ合宿」も惑ラグビーの大切な文化だったりします。毎年4月の関西惑大会も似たような素晴らしい大会です。世界でも「ゴールデンオールティーズ」とい世界各地から惑ラガーが集まる大会があって、今年の春NZ・クライストチャーチ大会に行ってきました。それはそれは天国のような世界がそこにはあったのですが、それはまた別の機会に。
今年の解惑も本当に楽しかったです。新見市、いぶきの里、幹事クラブ惑染の皆様ありがとうございました。
帰りのバスで延々飲んだアルコールがまだ残りながら。。。

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Vol.8 NHK「不惑のスクラム」観ました!?

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2018/09/02(日) 10:46

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。ついに始まりましたね「不惑のスクラム」。数え年で40歳以上のラグビー、すなわち惑ラグビー界ではこの日が大変楽しみに待たれていました。9月1日20時15分からNHK総合で全7話の第1話が放送されましたが、巷では誰がエキストラ出演したけどそれがちゃんと放送されるか?とかも含めて話題にはなっていたのですが、惑ラグビーが地上波のドラマで題材になるなんて夢にも思わなかったというのが惑ラガーの大まかな感想なんじゃないかと思います。
惑ラグビーの究極的な醍醐味は、「残りの人生はもうこれでいいんじゃないか。」と思えること、というのが私の考えです。もう一度ラグビーが楽しめること、新旧の仲間と繋がれることは勿論なんですが、60代70代を意味する赤パン黄パンの先輩達がびっくりする程イキイキと試合している。それを初めて見た時の衝撃は人生最大の目鱗だったかもしれません。ちょっと大袈裟かもしれませんが。そして、我がチームでも40年近くの歴史がある故、あの先輩最近グランドで見かけなくなったなと思ったら、訃報が届き、全員で黙祷を捧げることもしばしばあります。自分達もこんな風に人生を終えられたらええな、と敬意と憧れの念が自然と湧き出てくるのです。ひょっとしてここはおっさんの居場所であると同時に人生を全うできる場所なのかもしれません。
原作本は読んでいないのですが、第1話はある男の居場所だったり、人生の終焉もテーマになっており、イチ惑ラガーとしてそんなことを普段体感していることとシンクロして感じたのでした。それ以上はネタバレになるのでここまでにしておきます。ちなみに第一回の再放送が8日(土)1時10分(金曜日深夜)に予定されているので見逃した方は是非!!
で、今日はなんで「不惑のスクラム」の話にしたかなんですが、我らが芦屋楽惑チームメイトの先輩が当番組のプロデューサーで、番組中の絵画製作も「うずら卵推奨(以前のブログご参照)」の先輩なんです!!マジでスゴいっしょ!?
これを機に全国のおっさんラガーの奥さん並びにご家族の「惑ラグビー」に対する見え方がカッコいいまでは行かずとも、理解というか諦めが進み、惑ラガーが発展していくことを祈願します。笑

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