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続続続・楕円球の青春 2018/8/4

Vol.4 最強スクラムハーフ

 written by 八木 亮#91 投稿日時:2018/08/04(土) 13:59

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。ちなみに僕のポジションはスクラムハーフです。主にはFWが獲得したボールをBKにつなぐ役割です。体系的にフッカーに思われることもありますが、なんとかやってます。プレーはまだまだ発展途上ですが(いまさら成長する気?はい。)、スーパーラグビーやテストマッチ観てるとついついスクラムハーフ中心に目を追ってしまい、(レベル格差はともかく)日々勉強させていただいています。というわけで、今日は最強スクラムハーフの話を自由に書こうかと思います。笑
世界一、というか理想的なスクラムハーフはやはりオールブラックスのアーロンスミスですかね。ハーフとして最も大事なパスの、判断、タイミング、速さ、出す位置、群を抜いています。ほとんどのパスアウトが、キャッチャーを加速させ攻撃的な姿勢が取れる位置に刺さります。他の代表クラスと比べても、平均で2メートルほどキャッチャーをゲインさせているように思います。リーダーシップ、気持ちの強さ、キック、ディフェンス、直感力も含めて総合的にトップかな、と。
対抗馬として注目したいのは南アフリカのデクラーク。見た目が全く堅気に見えず、ラグビーに出会ってなければ相当なワルになっていた、というのは僕の勝手な想像。残念ながらクラブとしてはヨーロッパに出ているのでスーパーラグビーでは見れないのですが、超勝ち気なプレースタイルで、自らゲームの流れを変えられる選手です。巨体相手でも全く怯まないディフェンスでの貢献も見逃せません。スクラムにボールを入れる前にボールをくるくる回す仕草がなんともふてぶてしいのですが、とにかくゲーム全体への影響がこんなに大きいハーフも珍しいです。アイルランドのマレー、オーストラリアのゲニアもスゴいんですけどね。
国内は田中史、流大、でこのままW杯まで行きそうな感じですね。確かにタイプやテンポ、チームの中での年齢別リーダーシップ、さまざまな観点でバランスの取れた組合せですね。でも、ここに茂野も見たいというのが僕の考えです。トップリーグの移籍に関するルールで昨シーズン出場停止となっていたのは本当に残念でした。茂野はNZの地区代表まで行っただけあって、激しい試合、シビアな局面に強いハーフだと思います。流大とプレースタイルが少し似ているのがメンバー構成上での課題に感じますが、格上に挑むW杯に必要な選手であるような気がします。
スクラムハーフ中心にラグビー観るのも面白いです。

※当ホームページは35歳以上のいろんな動機で「ラグビーをやろかな?」と思う人のきっかけ作りを第一の目的とします。

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