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続続続・楕円球の青春

Vol.7 祝勝会、そして次の戦いへ。

投稿日時:2018/08/26(日) 15:46

こんにちは!!
芦屋楽惑の八木です。昨晩は兵庫惑大会優勝の焼肉祝勝会を「情熱食堂ガヤガヤ」さんで行いました。最終戦だった宝塚さんとの決戦では芦屋楽惑のチェホンマンことエースNo8がアップ中にまさかの肉離れを起こしたけど急遽出場したI南さんがこれまたまさかの大奮起し大事なところでのナイスタックルでチームを救った話になったり、話題は未来に向いて次期キャプテンは誰がやるとか、来年はジャージにスポンサー名を勝手につけようとか、美味しい焼肉と大量のお酒で、話は尽きないというか、バカ騒ぎが尽きなかったのでした。
これもライバルチームのみなさんがあって張り合いがあるからこそのもので、芦屋楽惑が永年勝てなかったことを知る先輩方はこのチームの状況を感慨深く話されることもしばしばあります。でも、ライバルチームのみなさんも来期こそはとタダでは勝たせないぞと、立場が逆転することもおおいにあるかと思います。
(以下、僕の解釈も混ざるかもしれませんが、)そもそもラグビーにはトーナメント戦やリーグ戦なるもので優勝を競う文化は後発的なもので、ライバルチームと年に一回力試しを行うという文化があります。これが各地で行われている定期戦や対抗戦でそれが国単位でやっているのが6nationsだったり、今まさに始まっているザ・ラグビーチャンピオンシップ、ブレディスローカップだったりします。成人であれば試合後に酒を交わし、試合のこと、お互いのラグビー観や人生までもを語り、来年も全力で戦うことを誓うのです。ラグビーW杯が始まったのが1980年代と意外に近年だったり、関東大学ラグビーに「対抗戦」と名が残っていて一昔前まで星取表を全て埋めるのではなく毎年限られた対戦だけ行われていたのはその名残りだったりします。
話は祝勝会に戻るのですが、白紺中心の中でO谷会長が出席されていて、芦屋楽惑の起源をお話されました。正確には我々は「芦屋の楽惑」であると。静岡にも楽惑という惑クラブが実在するのは私も知っていたのですが、そこで感銘を受けた先駆者が芦屋にもそんなクラブを作りたいと思い、静岡の楽惑さんの了承を受けた上で芦屋楽惑の名がつけられたそうです。チームカラーも静岡名産みかんの色を引き継いでおり、それが我らのオレンジジャージなのであると。調べると静岡の楽惑さんは芦屋楽惑の27年前に創設されており、ちょうど親子程の年齢差があることが分かりました。ものには歴史があり起源があることを改めて感じたとともに、O谷会長まだまだ闘志溢れるラガーマンですが毎度歴史を語られる訳ではないので、グランド上で大往生される前にお聞きできて本当に良かった、というのは私のマジな感想だったりします。笑
ここに定期戦がなくて良いのか?実際過去にどれだけ対戦があったか分かりませんが、純粋にそう思ったのは私だけではなかったと思います。「本家」という言葉は芦屋楽惑の先輩方の了解なしに私が勝手に使えるものではないですが、「起源」ということは事実です。静岡・楽惑さんに敬意を持って勝負を挑み、定期戦にできないものか?
オレンジ・ブレディスローカップ(仮)の歴史の幕開け、できないものだろうか?帰り道、千鳥足でそんなことを想像しながらなんとか自宅にこぎ着けたのでした。

※当ホームページは35歳以上のいろんな動機で「ラグビーをやろかな?」と思う人のきっかけ作りを第一の目的とします。

この記事を書いたメンバー

コメント


オレンジ・ブレディスローカップ!ええなぁ
プロップ山羊ちゃん!頼むで!

Posted by おな鉄 at 2018/08/28 15:32:54.250489+09 PASS:

おな鉄先輩、あざっす!!静岡遠征行きましょー!!あ、スクラムハーフですよ!!いい球出しまっせ~

Posted by 八木亮 at 2018/08/29 15:47:53.836958+09 PASS:
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